【2020年12月】シドニーの新型コロナの状況について備忘録

新型コロナウイルス(COVID-19)も落ち着きほぼ普段通りの生活をしているシドニーでは、クリスマスや年末カウントダウンに向けて街は浮き足立っています。そんな油断した様子に足をすくわれたのか、12月中旬から徐々に感染が広がるわけですが‥‥。
このブログでは私の半径100m以内に限定したシドニーの様子を、コロナ関連のニュースを交えながら日記形式でご紹介します。

*これは1月3日(日)12:00am(シドニー時間)の情報です。個人的な備忘録としてゆるくご覧いただければ幸いです。

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12/1(火)NSW州規制緩和を発表 / QLDとの州境がオープン

先月から引き続き市中感染0人(海外から帰国したホテル隔離者を除く)を記録しているシドニーのあるNSW州では、完全に「コロナは収束した感」が漂っています。街では相変わらずほとんどマスクをしている人も見かけず、週末や夜になると普通にレストランやバーに人が溢れるちょっとお気楽な状態。またずっと閉鎖されていたQLDとの州境もついにオープンして、空港で家族が抱き合う感動的なシーンがTVニュースで流れます。

街は12月に入って一気にクリスマスモードに突入。州政府から自宅でのパーティは屋外で50人まで、屋内で30人までOKという規制緩和も発表されます。「家にそんなに人を呼ぶことってある?」と思いつつも、オージーだったらあるかもと納得。シティでは続々とクリスマス・ライトアップが始まり、数日前までジャカランダが咲いていたタウンホールにもクリスマスツリーが。

12/3(木)市中感染者0人の記録が26日でストップ

海外からの帰国者用隔離ホテルの清掃員が発症したとことで、先月から続いていた市中感染者数0人の記録が残念ながら26日でストップ。感染者の居住地や通勤ルートなどが発表され、そのエリアに行ったり電車に乗っていた人に注意を促すアラートが入ります。最初はプライバシー的にどうなんだろうとちょっと怖かったけど、この詳細な特定は相変わらずスゴイ。

曇天のオペラハウスも、それはそれでドラマティックかも

夏真っ盛り」のはずのシドニーですが、残念ながら毎日のように曇天の雨模様です。せっかく夏なのに海に行くことはほとんどなく、Tシャツだと肌寒い日もあって全然夏を満喫していません!ただ昨年悩まされた森林火災は鳴りを潜めているので、これはこれでいいのかも。コロナと森林火災が一緒に来たら、それこそ最悪です。

12/7(月)NSW州 更に大幅な規制緩和を発表

「市中感染者は出たが、感染経路が特定できているのでOK」ということで、相変わらず「抑え込んでいる感」を醸し出しているNSW州は、クリスマスに向けて更なる規制緩和を発表。50人が定員だったピクニックなどの屋外集会は定員が100人に(そんな大人数のピクニックって何?)、オープンエアシネマなどの屋外劇場もキャパシティ100%の収容がOKに。

私は用事を済ませにシドニーCBD(ビジネス中心地区)へ。CBDではビジネスマンの数こそコロナ前よりは減った気がするけど、結構たくさんの人達が普通に行き交っている印象です。因みに月曜日(ド平日)の昼下がりからパブが賑わいを見せ始めるのも、シドニーっぽさ満載で何だかほっこり。

12/13(日)経済回復の見込み?! NSW州版「Go To Eat」が延期へ

ローカル・エコノミーを支えよう!」という飲食店などホスピタリティビジネスを支えるための肝入りプロジェクト、「NSW州版Go To Eat」。18歳以上の居住者へ合計$100分のバウチャーが配られる予定でしたが、残念ながら「景気回復の見込みありで必要なし」とされ延期が決定。ちょっと残念だけど、それだけ経済が回復しているってこと?

私はずっと行こうと思いつつ行けていなかったゴッホ展「VAN GOGH ALIVE」に、終了一週間前に慌てて訪問。「最後に展覧会に行ったのっていつだっけ?」とすぐに思い出せないほど久しぶりの展覧会は、時間を忘れる楽しさでした。

12/16(水)シドニーのノーザン・ビーチ(パームビーチ/アバロン)で陽性者が見付かる

シドニー北部、シティから車で1時間ほどのノーザン・ビーチで感染者が見付かり、彼らが訪れたレストランやパブなどの施設がすぐさまリストアップ(○月○日○時、○○ビーチの△△など)されました。それぞれの施設は閉鎖してクリーニングが入り、訪れた人はすぐ検査を受け、判定が出るまでは自己隔離するようにアナウンスが。

因みにNSW州では汚水処理場のウイルスチェックも行なっていて、シドニー南西部と南部海岸地域でコロナウイルスの痕跡が発見されているとの発表が。これってその地域の誰かがウイルスに罹患してるってことなんだよね‥‥うーん、何だか怖い。

相変わらずシドニーは天気の悪い日が続いていて、朝はTシャツだけだと肌寒かったりすることも。「暑くなる前に」と慌てて購入したLululemonのランニング・ショーツが寒くてなかなか下ろせません。あー、早く履かせて!

12/18(金)ノーザン・ビーチの感染者が一気に広がる

閑散とするマンリー行きのフェリー・ターミナル

ノーザン・ビーチ(AVALON / アバロン)の感染者数拡大が止まりません。NSW州内で16日時点で3人だったのが気が付けば15人23人30人と日に日に増えていきます。シティから少し遠くても通勤などでこちらに来る人はたくさんいる訳で、家の近くでニアミス‥‥なんてことも全然ありえますね。

因みにこの日は午前中だけ「晴れ」ということで、知人にオススメされたMalabar beachに早朝スノーケリングへ。あまり魚はいないし、水も冷たくて全身鳥肌、ほぼ水泳状態でしたが、「ビーチで泳いだ後に仕事」っていうのはかなりリフレッシュ感あって気持ちいい。作業効率爆上がりでクセになりそうです(昼寝注意)。

12/20(日)遠くの話だと思っていたクラスターが一気にシティへ

各州がNSW州に対して「入域の禁止」や「14日間の隔離」など一気に締め出しに入ります。ま、普通に考えたらそうしますよね。日本の「お正月」にあたる「クリスマスデー」には実家に帰って家族と祝う人が多いオーストラリアですが、シドニーでは一転して他州の家族と会うのはかなり難しい寂しい状況になりました。

この日はロックスまでクリスマス・ライトアップを見にお散歩へ。日曜日のせいかもしれないけれど、全然人がなくてビックリです。閉まっているお店も多いし、肝心のクリスマスツリーもライトアップしていなくてかなり閑散としています。

アバロンのクラスター拡大を受けて、シドニーではこの日の深夜から更なる規制が始まることに。パーティの定員は最大10人になり、大勢で声を出すカラオケやクラブなどは営業停止へ。この日行ったパブの後ろのグループは「Karaoke(カ〜リオ〜キ)閉まっちゃうから早く行かなきゃ!」と慌ててカラオケに向かって行きました。カラオケ、そこまでして行きたい‥‥?

12/25(木)ノーザン・ビーチが分断され一部でロックダウン

今年一年間フル稼働だったNSW州グラディス・ベレジクリアン首相

クリスマスの12/24~26、シドニーのノーザン・ビーチは北と南で半分に分けられ、アバロンのある北部は厳しめのロックダウン、マンリーのある南部ではやや強め、私の住むシドニー大都市圏では軽めの規制が敷かれました。北では自宅に5人まで、南では10人まで招待することはOKだけれど、自宅以外のエリアへの外出は禁止です。結構厳しいですね。

クリスマス当時のこの日、我が家では義妹と国境が閉鎖されて実家に帰れなかった友人を招いて「和食のクリスマス・ランチ」をしました。フィッシュ・マーケットで購入した新鮮なお魚で「手巻き寿司」と「あら汁」、そして最近ハマっている「炙り寿司」が本当に最高です!

12/28(月)年末カウントダウン花火の大幅縮小が決定

2019年末の森林火災の際も賛否両論だった年末カウントダウン花火。今年もNSW州やシドニー市、専門家の間で物議を醸し出しましたが、結局は7分間だけ、打ち上げをハーバーブリッジ近辺の一箇所のみと大幅に規模を縮小して開催が決定。ただ感染者数が増えていることを受け、当初予定されていた森林火災に従事した消防士さんやコロナに対応したエッセンシャル・ワーカーの人達の観覧は中止になり、「自宅のTVで楽しむ」ことが推奨されました。

元々「夏」なのであまりクリスマス&年末っぽさは実感できないオーストラリアで、今年はさらに雨の日も多く肌寒くて季節感もなく、コロナで時空が歪んでるせいかなおさら年の瀬を感じません。

感染者が立ち寄った場所のリストがNSW保健当局のサイトにどんどんアップされますが、大量過ぎて追うのが大変。「対岸の火事」だと思っていた訳ではないけれど(実際に橋を渡った対岸ですが)、大量のアバロン近郊のリストの中に時々シティが混じっていて、しかも割と近所のカフェやパブだったりするので冷やっとさせられます。

12/31(木)シドニー・ニュー・イヤーに向けてハーバー周辺の道路が閉鎖

いよいよ大晦日。シドニー・シティでは年越し花火に向けて、花火が見えそうな道路や公園など、人が集まりそうなハーバー各所に警官が立ちバリケードが張られました。私もいつものランニングコースへ向かおうとしたところ警官に止められ、コース変更しました。

Royal Botanic Gardenにも朝からバリケードが張られ入れません

毎年観覧客で溢れるオペラハウス周辺も外部からの立ち入りは禁止され、各所にTVクルー用の舞台などが設置されています。「PLEASE BE COVID SAFE」という文字通り、「花火は家のTVで安全に見ましょう」と言うことですね。

オペラハウス周辺も人影はまばら

我が家は友人達を招いて(最大5人までという規制あり)自宅で年越しホームパーティの予定です。クリスマスは「寿司」だったので、大晦日はおでんや唐揚げ、ポテサラにナス田楽などの「和風居酒屋メニュー」を仕込み済みです。
以上、12月のシドニーの様子でした。

因みに西洋占星術では、来年からは今までの固定概念にとらわれない、制約から解き放たれた「風の時代」になるとか。一体どんな年になるかわかりませんが、皆さん、引き続きStay Safe, Stay Healthyでお過ごしください!

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