【2020年7月】シドニーの新型コロナの状況について備忘録

徐々に解除され始めているシドニーでの新型コロナウイルス(COVID-19)に関する制限ですが、7月に入ると再び私の周辺地域でも感染が広がり始め、少し他人事だったのものが現実味を帯び始めます。このブログでは私の半径100m以内に限定した情報を日記形式でご紹介します。

*これは8月1日(土)12:00am(シドニー時間)の情報です。個人的な備忘録としてゆるくご覧いただければ幸いです。

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7/1(水)電車やバスなど公共交通機関の乗車も緩和

今まで乗車する人数が制限されていた公共交通機関も、この日から利用可能人数が倍増に。電車は今までの一車両34人から68人になり、なるべくピークを避けて、ソーシャル・ディスタンスを守りつつ乗車することが求められます。

車両には「STAND HERE(ここに立って)」、座席には「SIT HERE(ここに座って)」シールが貼られ、乗客間の距離は確保されています。ラッシュアワーには乗車していないのでピーク時はわかりませんが、普段よりは全然人数が少ない印象です。

7/5(日)BLACK LIVES MATTER(ブラック・ライヴス・マター)のデモ

週末なのでいつもより遅めのランニングへ。NSW州立美術館前にあるTHE TERRACEでコーヒーを飲んでいたら、大量の警察官と、徐々に集まってくる人達に遭遇。

すっかり忘れていましたが、ちょうどNSW州立美術館前でBLM(Black Lives Matter)のデモが開催されるタイミングでした。領事館から「違法デモなので参加すると罰せられる可能性もある」という注意喚起のメールが来ていましたが、現場は参加者と警察官がおしゃべりする意外に和やかな印象です。

7/8(水)NSW州、感染拡大のVIC州との州境を閉鎖

この日未明からNSW州はメルボルンのあるVIC州との州境の閉鎖を決定。しかもこれは100年ぶりのことだそう。もし見付かった場合は$11,000の罰金と6ヶ月の禁固刑だそう。厳しいけど、シドニーも全然他人事じゃないですね。

7/14(火)シドニー近郊のパブがホットスポット認定

コロナに関しては一旦落ち着いた感のあるシドニーで、シドニー近郊のパブから大量の感染者が出たことが大ニュースに。しかもウイルス解析の結果、それがメルボルンの大量感染とゲノム的にリンクしたウイルス株だということがわかったそう。

このパブで大人数が集っている動画がネットに上がって問題になり、ニュースで何度も繰り返し流されました。今まで普通だと思っていた「パブに人々が集う」だけの動画を見て、「こんなに人が!」とちょっとゾッとしてしまう自分に逆にびっくり。

stay_home_ビール

そんな中私は、お散歩中に屈んで上体起こしたら、不意打ちでギックリ腰に。いつもちゃんとヨガや筋トレを欠かしていないのに何でなんでしょう?寒いから体を動かしたいのですが、残念ながら動けません。という訳で大人しくROCKSにあるブリュワリー「ENDEAVOUR」の限定ビール「STAY HOMEPALE ALEを。

7/27(月)近所の人気レストランがクラスターに

遂に近所のお気に入りのレストランがクラスターに。気がついたらこんなにも近くにジワジワ忍び寄っていました。何か気配を感じてふと振り返ったら、すぐ後ろにいた‥‥的なホラー映画のような怖さです。

うちのエリアの住民は何らかの症状がある場合はすぐに検査を受け、更に2週間の自己隔離を徹底するようにアナウンスがあり、うちのマンションのエレベーターにもその旨の張り紙が。該当のお店には暫く行っていませんが、店員さんが訪れるであろうスーパーやカフェは行動範囲内なので気が引き締まります。

7/29(水)スポーツ用品の売り上げが上昇

NSW州では小売店の売り上げが大幅にダウンし、衣料品に関しては半減しているとか。ただ「LULULEMON」などスポーツウェア系のニーズは高まり、売り上げは上昇しているそうです。実際このコロナ禍で出掛けることもなくなったので、私の物欲のベクトルは完全にアスレジャーに向かっています。

と言うことでランニングにはまっている私は、ずっと前から気になっていたスイスのブランド「on(オン)」のランニングシューズを遂にゲット。オーストラリアの物流事情は日本に比べると最悪ですが、今回はオーダーしてから2日で届いてかなり感動です。

徐々に腰の状態も良くなって来たし、せっかく新しいシューズも購入したので、引き続きランニングに励み体力作りに励みます!

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