【2021年2月】シドニーの新型コロナの状況について個人的な備忘録

2月に入ってからCOVID-19の感染よりもワクチンに関するニュースが中心のオーストラリア。市中感染0人が続いているせいか、「コロナを抑えた私達の未来」的な先を見据えたような雰囲気も流れています。このブログでは私の半径100m以内に限定したシドニーの様子を、コロナ関連のニュースを交えながら日記形式でご紹介します。

*これは3月1日(月)12:00am(シドニー時間)の情報です。個人的な備忘録としてゆるくご覧いただければ幸いです。

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2/1(月)シドニーに来て早4年。色々ありますが元気にやってます。

この日でシドニーに来て早4年、ということで久々にオシャレして「CHINA DOLL」でディナー。4年という年月はそこそこ長いけれど、この4年間に関しては本当にあっという間だった気が。その間にこのCOVID騒ぎもあったものの、おかげさまで元気にやっています。

日本では毎日履いていたピンヒールだけど、私がオージー化したせいなのか、服装が更にカジュアルにシフトしたからか、気が付けば数ヶ月に一回履くか履かないかという状況に。でもたまには気合い入れて、おめかしして出掛けるのっていいですね。

2/12(金)シドニーでマスクの着用が義務化が一部解除に

先月から義務付けられていたマスクの着用が一部解除されましたが、電車やバスなどの公共交通機関やタクシーでは引き続き義務化が続いています。ただ見付かると$200の罰金なのに最近はマスクしていない人達がチラホラ。今ではもうポリスの見回りもないので、少し緩めな空気が流れ始めています。

この日はサリーヒルズへお買い物に。公共交通機関で行くには中途半端な場所だったので車で行ったら、駐車スペースが見つからず30分程ウロウロ。シドニーは基本的に車は路駐なんですが、本当に駐車スペースが無さ過ぎて滅入ります。

やっと見つけた路駐スポットの目の前にいい感じのカフェを発見。買い物帰りにランチに寄ったら、何と日本人オーナーの有名カフェ「KENTARO」だったというミラクルが!駐車スペースを探すのがかなり面倒臭かったけど、逆に車で来て良かったかも。

2/15(月)オーストラリアにワクチンが到着 週明けに摂取開始へ

オーストラリアに豪初のワクチン(ファイザー)が到着。医療従事者や高齢者施設入居者、職員などから優先的に摂取が始まります。ファイザーのワクチンは-75℃前後というちょっと想像できない温度での保管がマストらしいけれど、それって品質管理がなかなか大変そうですね。

シドニーでは毎年恒例のLGBTQIのパレード「MARDI GRAS(マルディグラ)」に向けて、街全体が徐々にレインボカラーに色付き始めています。残念ながら大人気のOXFORD STREETでのパレードは今年は中止、シドニー・クリケット・グラウンドで開催されることに。毎年ものすごい人数の人達で溢れかえるので、それはそれで致し方ないか。

2/23(火)高齢者施設の老人にワクチンの過剰摂取?!

高齢者施設職員や入居者から優先して始まったワクチン接種。何とQLC州の施設で入居中の高齢者が規定量の4倍のワクチンを過剰接種(オーバードーズ)してしまったという仰天ニュースが。今のところ過剰接種された人達に問題はなさそうだけど、ホテル隔離といい、注射をした医師といい、何で毎回「ちゃんとしたガイダンスを受けていなかった」みたいな事件が起きるのか、ちょっと不思議です。

天気が良かったので、お散歩がてらOXFORD STREET経由でシティへお買い物。ダーリング・ハースト名物の「レインボーの横断歩道」は、その形もレインボーそのまま。一応回り道して横断してみました。

2/26(金)40日連続市中感染者”0人”でNSW州はさらに規制緩和

NSW州ではこの日に40日連続市中感染者0人を記録、ということで深夜から一部の規制が緩和されます。室内換気には細心の注意を払うことを前提に

・ウェディング・パーティでのダンスを今までの20人→30人へ
・スポーツジムの上限を50人まで(1人4㎡を確保)

などはまだ理解できるにしても、

・自宅に招待できる人数が今までの30人→50人へ

って、いや、そんなに家に人呼べないから!相変わらずオーストラリアのパーティに呼べる設定人数の多さは笑えます。

家族の用事で朝からBLUE MOUNTAINへ。あまりこちらに来ることはないので、人気のお店としてオススメされたヒッピーなカフェでブランチ。ホビットが出て来そうな独特な山小屋風の雰囲気で、さらにご飯も美味しい。車に乗って久々の長距離ドライブは、遠足感あって疲れたけどかなり楽しめた。

2/28(日)アストラゼネカのワクチンがシドニーに到着

ファイザーに続いてアストラゼネカのワクチンもオーストラリアに到着し、3月から摂取が開始されます。VIC州のバイオ企業”CSL”でもライセンス生産されるので、国内に出回るワクチンの大部分を占めているとか。一応全住人(一時滞在者を含む)が2回接種できる量を用意しているそうだけど、アストラゼネカのワクチンって南ア型には効かないっていう話もあったり。「豪に南ア型は蔓延していないから大丈夫」ということらしいけど、どうなんでしょうね?

今年は「夏」と呼ぶには寂しいくらいの涼しい2月で、しかもそろそろ秋に突入するというのに何故かスノーケリングにどハマりし、暇を見つけては海に潜りに行っています。元々ダイビングはしていたのに気が付けば10年近く潜っていません。「落ち着いたらグレートバリアリーフ辺りに潜りに行きたいな」と思っていたら、もう夏が終わっちゃいました。

こんな感じで2月のオーストラリアはコロナも落ち着きを見せ、ワクチン関連のニュースに焦点が置かれた印象です。義務化という話はありませんが、ワクチン摂取については各地で反対デモなんかも行われています。ワクチン摂取が広がれば急な州境閉鎖やロックダウンも無くなり、ストレスなく旅行に行けたりするんでしょうか。

取り敢えず私達がワクチンを摂取するのはまだまだ先になりそうなので、今後の動向を注視したいと思います。
それでは引き続き皆さん、Stay Safe, Stay Healthyでお過ごしください。

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