新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で、3月末にロックダウン状態になったシドニー。不要不急の外出が制限されたことで「家時間」が増えた4月の生活について、私の半径100m以内に限定した情報をゆるく日記形式でご紹介します。
*これは5月1日(金)12:00am(シドニー時間)の情報です。個人的な備忘録としてゆるくご覧いただければ幸いです。
4/6(月) シドニー・シティはゴーストタウン状態
3/31からシドニーは絶賛ロックダウン中につき、「不要不急でない外出」は制限されています。通勤・通学、通院や生活必需品の買い物と一緒に許可されているのが「エクササイズ」。WFH(Work From Home / リモートワーク)で外出する機会がめっきり減ったということもあり、毎朝のランニングが日課になりました。
シドニーの街中には閑散としていて、トレーニングウェア以外の人はほとんど見かけません。
4/18(土)公園にエクササイズ目的の人が溢れる
ロイヤルボタニックガーデンや近所の公園が、週末になると今まで見たことないほどの人で溢れるという状況に。人混みでソーシャルディスタンスを確保するにはかなり神経を使う、ということで今回はバランガルー方面へランニングに行きました。
朝なので人混みもまばらで、 もちろん観光客もいないので意外に穴場?ハーバー沿いに広めの遊歩道があるから人とすれ違うのにストレス感じなくて結構いいです。
4/20(月)閉鎖されていたビーチが開放
3/28から閉鎖されていたシドニーの一部のビーチ(COOGEE、MARUOBRAなど)がついに開放。と言ってもソーシャルディスタンスを守りつつのエクササイズ(砂浜のジョギング、ウォーキング、スイミング、サーフィンなど)目的のみ。
大問題になったボンダイ・ビーチ周辺(TAMARAMAやBRONTE)はまだ閉鎖されるみたいですが、来週には解放されるみたいなので更に人が殺到しそうです。
4/23(木)デジタル化したシドニーの自動車免許証
NSW州交通局から自動車免許更新のお知らせが届き、免許がデジタル化してスマホのアプリで表示できるように!プラスティックカードは従来通りあって海外や州境を渡る際は必携らしいですが、益々お財布を持ち歩かなくて済みます。
免許証の有効期限は1、3、5、10年と選べますが(これも便利!)、更新も5年まではオンラインで可能(10年は交通局で視力検査が必要)。この時期にわざわざ交通局に行くのはちょっと面倒臭いので、すごく助かります。
4/24(金)デリバリーして飲食店を助けたい
レストランやカフェでの店内飲食が禁止になり持ち帰りやデリバリーのみの対応になったことで、飲食店が困窮していることがオーストラリアでも問題に。私達にできることはささやかですが、「デリバリーで飲食店を助けよう!」ということで友人のご実家の日本食レストラン「SAKURATEI」から夕食をテイクアウェイ。
夫はカツ丼、私はサーモン&アボカド丼、サイドに揚げ出し豆腐。どれもとっても美味しかったし、夕方に夕飯の献立を考えなくていいっていう解放感もハンパないですね。
4月某日 自己隔離中の夫の誕生日パーティ
家族以外の集会は2人まで(自分含めもう1人)なので、友人達と家の行き来もNGです。夫のBIG BIRTHDAY(年齢の節目を盛大に祝う誕生日)だったので盛大にお祝いを‥‥と思っていましたが、この状況なので家でこぢんまりと。
旅行に行ったりレストランで大々的なパーティをする人も多いですが、家に篭った誕生日会も楽しくて、ある意味忘れられない思い出のバースデーになったかも。収束したらこれが笑い話になるんでしょうね。
ロックダウンで閉塞感に包まれる4月のシドニー
3月末から始まったロックダウンの影響で、4月のシドニーは街全体が閉塞感に包まれていた気がします。外出するのも生活必需品の買い物の時のみで、外食は全くせずほとんど家にこもりっきり。なのでランニングなどエクササイズで外出できたのは本当に有り難かったです。
「ロックダウン太り」するという話も聞くけど、個人的には逆に「トレーニングしなきゃ」と気合が入って自分の体に向き合えたかな。今だけかもしれないけど。今後徐々に制限も解除されて行くと思うので、引き続きマイペースに生活を楽しんでいこうと思います。