シドニーにあるクラフトビール醸造所 WAYWARD BREWING CO.(ウェイワード・ブリューイング)| CAMPERDOWN

Wayward Brewing Co. / ウェイワード・ブリューイング・カンパニー

オーストラリアでも人気のクラフトビールは、パブだけでなく酒屋さんで普通に買えるほど生活に根付いた存在。今回はシドニーに数あるBrewery(醸造所)の中から、University of Sydney(シドニー大学)がある街CAMPERDOWN(キャンパーダウン)にある「WAYWARD BREWING CO.(ウェイワード・ブリューイング・カンパニー)」をご紹介します。

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シドニー大学のあるカンパーダウン

オーストラリア有数の名門大学「University of Sydney(シドニー大学)」がある街、CAMPERDOWN(キャンパーダウン)。普段はあまり訪れることはないけれど、シドニー大学には美しい建物やジャカランダスポットもあるし、人気ショップ「Deus Ex Machina(デウス・エクスマキナ)」や「Deus Cafe(デウス・カフェ)」などもあるエリアです。

Wayward Brewery / ウェイワード・ブリュワリー

夫がお気に入りで普段から購入しているビールの醸造所がキャンパーダウンにあるらしい、ということを聞きつけ今回初めて訪れました。CENTRAL駅からはバスで約15分程度。恐らくたくさん飲むだろう、と見越して車ではなくバスで向かいます。

クラフトビールの醸造所「WAYWARD(ウェイワード)」

Wayward Brewery / ウェイワード・ブリュワリー

シドニーのキャンパーダウンにあるクラフトビール醸造所「Wayward Brewery Co.(ウェイワード・ブリュワリー)」。この醸造所ができる前は様々な醸造所の片隅でタンクを借りてビールを作っていた、まさにジプシーのようなブリュワリーだったそう。

Wayward Brewery / ウェイワード・ブリュワリー

WAYWARDの醸造所兼テイスティング・バーはバス停から歩いて3分。周りは倉庫街のような雰囲気で、この場所は昔のワイナリーだったそうです。建物からは蒸気が出ていて「今まさにビールが作られているのかな」と思うとワクワクしてきます。

パステルカラーの可愛いパッケージ

ここのビールに出会ったのは、ボトルショップ(酒屋さん)に並んでいたカラフルなパッケージに思わずジャケ買いしたのが最初。飲んでみたら「味も美味しい!」ということで、夫はそれ以降見付けると時々購入しています。パッケージが本当に可愛いのでシドニー土産としても喜ばれそう。

Wayward Brewery / ウェイワード・ブリュワリー

シドニーではクラフトビールが普通に近所のボトルショップに並んでいるので、簡単に色んな種類のビールが楽しめます。オーストラリアには現在小さなブティック・ブリュワリーも入れると700軒以上もあるらしく、他にも試してみたいビールがたくさんあります。と言いつつ実は私、ビール党ではないんですけどね。

ガレージのような隠れ家風インテリア

Wayward Brewery / ウェイワード・ブリュワリー

ステンレスタンクの並んだ醸造所の前を通り過ぎ、奥にあるテイスティング・バーへ。ビールタンクで作ったライト、バイクが置かれた広い倉庫のような店内の中央には、タップがズラリと並んだカウンターがあります。

醸造所の脇にある倉庫のような大空間に、樽やテーブル、バイクが置かれ、まるでガレージや秘密の隠れ家のようなインテリアです。荒々しいインダストリアルな雰囲気の中にも、所々にロゴをあしらった力の抜けた可愛さもあります。

19種類のビール&サイダーを飲み比べ

Wayward Brewery / ウェイワード・ブリュワリー

並んでいるタップは全部で19種類で、WAYWARDブランドのビール(&サイダー)が13種類、他の醸造所のビールが6種類。店員さんに好みを伝えて味見させてもらいつつ、最初のビールをオーダーしました。

Wayward Brewery / ウェイワード・ブリュワリー

本当は小さなグラスで少しづつ試飲できるテイスティングセットを試したかったけれど、残念ながら今はやっていないとのこと。

Wayward Brewery / ウェイワード・ブリュワリー クラフトビール
I’LL BE BOCK($6.50)HAZY MID($6.00)

I’LL BE BOCK – ドイツの伝統的なハイアルコールなラガー「BOCK(ボック)」。ダークな色合いでモルトが強め。カルーアのようにまったりしたクリーミー感がありながら、意外にキレもあって後味スッキリ。

HAZY MID – 一口飲むとフルーティで爽やかな香りが鼻に抜けます。ホップの苦味はしっかり強めだけど、モルト感は薄め。暑い日の昼下がりに飲みたい、軽い苦味のある爽やかなエールビール。

Wayward Brewing Co. / ウェイワード・ブリューイング・カンパニー
グルテンフリーで糖分控えめ。今話題のハードセルツァーもあります。

他にもまろやかさなRED IPA、独特の酸っぱさがクセになる変わり種RASPBERRY BERLINER WEISSE、ホップとモルトが強めなのに後味スッキリなIPA、グルテンフリーで糖分控えめながらマンゴージュースのような味わいのW SeltzerのTropical Mangoなどなど、次から次へと楽しみました。

夜はフードトラックも登場

ビールだけ飲んでいたら段々お腹が空いて来ました。「5:00pmになるとフードトラックが来る」と聞いたので、そこでおつまみをゲット。フードトラックに出るお店は週ごとに変わるそうで、この週はアジアンフードの「SATAY BROTHERS」でした。

ビールを飲みまくったせいか塩っぱいフライ系のものに惹かれて、サテーチキン(チキンの串焼き)とフライをオーダー。アルコールで空腹が刺激されて、何だかんだ言いつつもあっという間に完食です。

オリジナルのロゴ商品も可愛い

「意外にブリュワリーのオリジナル商品って可愛くない?」と夫が言い出したこともあって、オリジナルのロゴ商品を見るのも今回のブリュワリー訪問の目的の一つ。夫がTシャツとキャップを購入したのを見て、その流れで何故か私もついTシャツを買いそうに。うーん、よく考えたら要らないかも。

Wayward Brewery / ウェイワード・ブリュワリー

使い道無いのに、ベビー服もついつい買いたくなってしまう可愛さ。従兄弟の子供に買って行きたいなぁ、でもしばらく会えないから大きくなっちゃうよね‥‥なんて考えつつ諦めました。でも可愛いのでお土産にいいかも。

Wayward Brewery / ウェイワード・ブリュワリー

ちゃんとしたパブ併設の醸造所ほど、いい意味で肩肘張らない雰囲気。フードが充実している訳では無いけれど、仕事帰りの人やバイカーのおじさん達がグループでフラッと訪れているように、リラックス感があってついつい長居してしまうブリュワリーです。

WAYWARD BREWERY CO.

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