シドニーに数ある絶景スポットの中でも、特におすすめしたいのが、シドニー天文台にある「オブザーバトリー・ヒル・パーク(Observatory Hill Park)」。公園の高台から眺めるシティとハーバーブリッジは圧巻で、夕暮れ時には多くの人が訪れる人気スポットです。
ロックスの高台にある「オブザーバトリー・ヒル・パーク」
OBSERVATORY HILL PARK(オブザーバトリー・ヒル・パーク)はSYDNEY OBSERVATORY(シドニー天文台)の脇にある公園です。
ロックスの名所「ARGYLE CUT(アーガイル・カット)」を抜け、そのままArgyle Stの坂を上ると左手に見える大きな丘にあります。
シドニーらしい風景を満喫できる展望台
Argyle StからさらにWatsons Roadの坂を上ると、一気に視界が開け、緑の芝生が広がります。ここがオブザーバトリー・ヒル・パークです。この辺りはロックス地区の中でも一番の高台なので、目の前に視界を遮るものが一切ありません。
正面にハーバー・ブリッジやルナ・パーク、左手にはWalsh Bay(ウォルシュベイ)、左後ろにはBarangaroo(バランガルー)、右後ろにはシティCBDのビル群が広がっています。実際には背面にシドニー天文台があるので360°ではないけれど、270°見渡せるパノラミック・ビューです。
西側が見渡せるので、美しい夕日が見えるスポットとしても有名です。ハーバーの向こうには、Anzac Bridge(アンザック・ブリッジ)やブリッジ越しに飛び立つ飛行機も見えます。ため息の出るような美しさですね。
この日もちょうどウェディングフォトの撮影が行われていましたが、間違いなく美しくダイナミックな写真が撮影できる場所です。丘には芝生が敷き詰められているので、ピクニックしている人達もよく見かけます。
シドニー有数の夕日が見られる絶景スポット
観光客で溢れかえるサーキュラー・キーやロックス地区からも歩いてすぐの距離ですが、人で混雑することもなく、いつもゆったりとした時間が流れています。
「シドニーらしい風景」を存分に楽しみつつも、朝日や青空、夕焼けや夜景など、刻々と移り変わる時間を空の色で感じられる場所です。都会に居ながらにして、のんびりした時間を過ごせます。
ロックス散策の休憩やピクニックに訪れるのもいいし、ここで夕日を眺めた後は、近くの眺めの良いバー「Henry Deane」やシドニー最古のパブ「Lord Nelson Brewery」で乾杯するのもいいですね。
OBSERVATORY HILL PARK