海辺のバルでタパス・ランチ BÓRN by TAPAVINO(ボーン・バイ・タパヴィーノ)| BARANGAROO

シドニーCBD西側にある「BARANGAROO(バランガルー)」は、ハーバー沿いにオフィスビルや公園、レストランが軒を連ねる大規模開発エリア。天気がよく気持ちのいい週末に、海沿い遊歩道に並ぶスペイン・バル「BORN by TAPAVINO(ボーン・バイ・タパヴィーノ)」でランチしました。

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バランガルーにある「BÓRN by TAPAVINO(ボーン・バイ・タパヴィーノ)」

シドニーのバランガルー Barangaroo in Sydney

シドニーCBDの西側にあるBARANGAROO(バランガルー)は、人気観光スポット「DARLING HARBOUR(ダーリング・ハーバー)」の北側にある湾岸地区。新しい地下鉄の駅やカジノ併設のホテルが絶賛建設中の大注目開発エリアです。

バランガルーのレストラン街「ウルグルウォーク」Wulugul Walk in Barangaroo

今回はシティまでショッピングに来たついでに、天気もよかったのでお散歩がてらランチをしにバランガルーへ。行き先は湾岸沿いに開放的なテラス席のあるお店が並ぶ、レストラン通りWULUGUL WALK(ウルグル・ウォーク)。ウルグル・ウォークはインド料理のSPICED BY BILLU’SやシーフードのLOVE. FISHなど美味しいお店が軒を連ねるレストラン通りです。

そう言えば最近は暖かくなって来たからか、外食するのもBarangarooやBondiの海沿いの店に行くことが多くなった気が。シドニーはもうすぐ初夏です。

Born by Tapavino(ボーン・バイ・タパヴィーノ)

今回のランチはタパスが美味しいと評判のスパニッシュ・バル「BORN by TAPAVINO(ボーン・バイ・タパアヴィーノ)」に決定。ここはシティを中心に展開する人気スパニッシュ・レストラン「Tapavino(タパヴィーノ)」がプロデュースしたスパニッシュ・バルで、以前訪れたDARLING SQUARETHE EXCHANGEにある「BOQUE by Tapavino(ボケ・バイ・タパヴィーノ)」の姉妹店です。

豊富な品揃えのワイン・メニュー

Born by Tapavino(ボーン・バイ・タパヴィーノ)ワイン
CONDE DE CARALT ROSAT($12.00)

店内席とテラス席がありますが、天気も良かったので迷わずテラス席をチョイス。まずは歩いて喉がカラカラということで、キリッと冷えたカヴァで乾杯です。気温はそこまで高くないけれど、やっぱりシドニーの日差しは強烈。日陰から少しでも出ると容赦無く太陽がジリジリと照りつけます。

Born by Tapavino(ボーン・バイ・タパヴィーノ)ワイン

ワイン以外にもベルモットやシェリーなどを取り揃えていて、40ページ以上にも及ぶワインリストは本のような厚み。それぞれブドウの品種やスタイルなどが細かく記号分けされているので、好みのテイストで選ぶことができるのも嬉しいです。

ワインにベストマッチなタパス

コース・メニューもありますが、ワインリストが豊富だったので色々飲みながら軽くつまむことに。お店の人気メニューや今日のオススメの中からお酒に合いそうなメニューをチョイスしました。

タパスの定番「生ハムのクリームコロッケ」はこのお店の人気メニュー。サクサクの衣にナイフを入れると、チーズのように濃厚なソースが溢れ出します。一口サイズのコロッケなのに、ガーリックマヨのコクと相まって1個でもかなりの満足感です。

Born by Tapavino(ボーン・バイ・タパヴィーノ)タパス
GALICIAN STYLE’ OCTOPUS, KIPFLER POTATOES($27.00)

スペインの郷土料理「タコとポテトのガリシア風」は真っ赤なパプリカがかかって見た目も鮮やか。ニンニク&オリーブオイルの鉄板コンビはお酒に合わない訳はなく、残ったソースはバケットで拭いたいほどの美味しさです。

Born by Tapavino(ボーン・バイ・タパヴィーノ)タパス
PAN ROASTED BARRAMUNDI FILLET($30.00)

「本日のお魚」のバラマンディは、ザクザク感のある香ばしい皮とジューシーな身が美味しいです。ただ個人的には白身魚のバラマンディは酸味のある柑橘系の味付けでさっぱり食べたいので、バター風味のグリーンピースは私には若干重めだったかな。

Born by Tapavino(ボーン・バイ・タパヴィーノ)タパス
ICEBERG LETTUCE, ESHALLOT DRESSING, CHIVES, JAMÓN CRISPS($15.00)

パリパリのレタスにカリカリの生ハムがかかったサラダは、エシャロット・ドレッシングの酸味がとても爽やか。ボリュームのある料理の間の箸休め的に、どんどんフォークが進みます。そもそも「軽くつまむ程度」でオーダーしたはずが、気がつけば最終的にはかなりの品数になってしまいました。

「小さい皿に盛られたお料理をたくさんの種類楽しめる」のがスパニッシュ・バルの良さですが、このお店のポーションはかなり多め。店員さんに相談してオーダーしたにもかかわらず、2人にはかなり量が多すぎて最終的に完食できませんでした。多人数でたくさんのプレートをシェアするのがいいのかも。

シドニー・ハーバーサイドの活気あるスペイン・バル

Born by Tapavino(ボーン・バイ・タパヴィーノ)

カジュアルで開放的な明るい雰囲気と天気のいい週末の昼下がりということもあって、この日は近隣のお店よりも一際賑わう満席の大盛況。カップルから大人数のグループまで、皆思い思いにグラスを傾けながらランチを楽しんでいました。

Born by Tapavino(ボーン・バイ・タパヴィーノ)

特に外のテラス席に座るとハーバーサイドというロケーションとの相乗効果で、情熱の国「スペイン」を感じる気持ち良さ。日曜日以外はランチからディナーまで営業する「オールデイ・ダイニング」スタイルなので、食事だけでなく、中途半端な時間帯にちょっと飲みながら軽くつまむのにオススメのお店です。

Born by Tapavino(ボーン・バイ・タパヴィーノ)

BÓRN by TAPAVINO

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