バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)| BARCELONA

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

バルセロナに訪れたら、スペインを代表する建築家ガウディの作品は見逃せません!世界遺産にも指定されている「カサミラ(Casa Milà)」は、並木が美しいグラシア通りにある集合住宅。近くには、同じくガウディ作品の「カサバトリョ(Casa Batlló)」もあり、素敵な建物と街歩きを楽しめます。

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ガウディ建築が溢れる街「バルセロナ」

スペイン第2の都市で、地中海に面した港湾都市「バルセロナ(Brcelona)」。城塞からなる古い町並みの「旧市街・ゴシック地区」や、街中からアクセスしやすいビーチもあります。

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

碁盤の目のように通りが走る「新市街」には、バルセロナで流行したモデルニスモ建築が点在しています。街にはスペインを代表する天才建築家アントニ・ガウディの作品が溢れ、今回訪れた「カサミラ(Casa Milà)」もガウディ+モデルニスモ建築の代表例です。

世界遺産の集合住宅「カサ・ミラ」

カサ・ミラは今から100年以上の1912年に建設された、ガウディ設計の集合住宅です。1984年には「グエル公園」「グエル邸」と共に、ユネスコ世界遺産に指定されています。

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

新市街のグラシア通りとプロベンサ通りの交差点。波打つ独特な建物は、遠くからでも目を引きます。竣工当時は皮肉混じりに「La Pedrera(石切り場)」と呼ばれていた特殊な外観も、今では親しみを持った愛称となっているそう。

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

地中海をイメージしてデザインされたという奇抜な外観は、波のうねりにも見えるし、デコラティブな鉄骨も波飛沫のように見えなくもありません。私には乾燥ワカメにも見えますけどね。

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

直線的なモチーフが使われていないせいか、エントランスホールに点在する吹き抜けにも独特の歪みが。空を見上げると、薄暗さも相まって、海底から水面を見上げているような錯覚に。微妙な歪みのせいか、徐々に並行感覚がなくなってきます。

バルセロナの街を一望できるルーフトップ

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

エントランスホールから一気にエレベーターで屋上まで上がると、バルセロナの街が見渡せる回遊式の屋上テラスが。ガウディらしいモザイクタイルの彫刻がある中に、砂漠の岩山のようなものも点在していて、まさに「石切り場(ラ・ペドレラ)」な雰囲気です。

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)
彫刻向こうには、工事中のサグラダファミリアが!

建設中のサグラダ・ファミリアも見える北東側の角は、ちょっとした記念写真スポットです。陽を遮るものがあまり無いので、真夏は砂漠の石切場のような暑さでした。私は午後に訪れましたが、夏場の見学は朝か夕方の涼しい時間帯がいいですね。

カサ・ミラの建物内部やガウディ博物館

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

屋上を見学したあとは階段を下り、屋根裏部分にある展示スペースへ。カサ・ミラの設計過程や、他のガウディ作品についての資料が展示されています。

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展示作品も面白いですが、絶妙なバランスで構成されている、動物のあばら骨のような形状のレンガアーチも見応えがあります。

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

建物だけでなく家具も、自然界の有機的な造形から建築のヒントを得ていたガウディらしさに溢れていますね。デザインのアイデアになった、貝や動物の骨なども一緒に展示されていました。

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ガウディが提唱する「重力に対する自然な形」を実現する、サグラダファミリアにも見られる「逆さ吊り模型」ももちろんあります。

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更に下の階に下りると、カサ・ミラに実際あった住居を見学することができます。当時の人々が生活していた様子がそのまま展示されていて、入り組んだ室内構成と、想像していたよりも広い内部空間にビックリしました。

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

窓の外には、先程下から見上げた吹き抜けが。今も実際に暮らしている人がいるんだとか。世界遺産の中で暮らすってどんな気分なんでしょう。

かなり観光客がうるさそうだけれど、もしAirbnbで出ていたら話の種に一泊してみたいかな。

カサ・ミラの営業時間、予約方法、入場料ガイド

入場券(€28.00)は当日にカサ・ミラでも購入できますが、長い行列ができていたし、人数制限で入れないこともありそう。並ばずに入場できる、時間指定のオンライン予約は必須です。

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

今回、急にカサ・ミラを見に行くことに決めたので、カフェでブランチしながらスマホで空いてる時間を予約しました。ただ最近は世界中から観光客が押し寄せているので、そんなことはできないでしょう。

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因みに日時の拘束なく好きな時間に入場でき、さらに列に並ぶ必要がない「オープン・デート(€45.00)」のチケットもあります。ちょっとお値段は張るけれど、夏休みなどの混み合う時期、「時間は決められないけれど、予約だけはしておきたい」という方にはいいですね。

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

カサ・ミラは、通常9:00〜 18:30まで営業しています。開場する前にルーフトップを独り占めできるサンライズ(€39.00)(毎週火曜日には日本語ガイドツアーもあり)や、夜にルーフトップがプロジェクションマッピングされるナイト・ツアー(€39.00)などのオプションも。詳細は公式ホームページをご確認ください。

近隣のガウディ作品「カサ・バトリョ」も必見

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

カサ・ミラからグラシア通りを5分程歩くと、同じガウディ建築の世界遺産「Casa Batlló(カサバトリョ)」もあります。

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

色鮮やかで一見ポップに見えつつも、骸骨のような毒のあるモチーフも散りばめられた外観は、カサ・ミラ以上にインパクト大。手書きのような曲線と、華やかな装飾が使われた、モデルニスモ建築の王道です。

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

こちらも常に長蛇の列ができている超人気スポットです。入れなかったとしても(私は入れませんでした)、現代アートのような外観のデザインだけでもチェックしておきたいですね。

バルセロナで訪れたいガウディの世界遺産:カサミラ(Casa Milà)

グラシア通りはバルセロナ有数の目抜き通りで、モデルニスモ建築だけでなく、ブランドショップやカフェなども林立するエリアです。カサ・ミラやカサ・バトリョ以外にも面白い建築(カサ・バトリョの隣のカサ・アマトリェールもかわいい)がたくさんあるので、街歩きするだけでも楽しめます!

ガウディ建築を一気に楽しむなら…

Casa Milà

Passeig de Gràcia, 92, 08008 Barcelona, Spain
TEL:+34-932-142-576
OPENING HOURS:
MON – SUN:9:00 – 18:30
*営業時間は時期によって異なります。詳細はホームページでご確認ください。

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