マンリーまでの絶景トレッキング SPIT BRIDGE TO MANLY WALK(スピット・ブリッジ・トゥ・マンリー・ウォーク)

シドニーにはシティから少し足を伸ばしただけで、大自然と絶景が楽しめるトレイルが沢山あります。今回は友人にオススメされた「SPIT BRIDGE TO MANLY WALK(スピット・ブリッジ・トゥ・マンリー・ウォーク)」の絶景トレッキングをご紹介します。

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SPIT BRIDGE TO MANLY WALK(スピット・ブリッジ・トゥ・マンリー・ウォーク)

今までトレッキングなんてほとんどしたことがない(したいとも思わなかった)私ですが、シドニーに来てから本当によく歩いている気がします。シティでも1〜2駅だったら歩いてしまう事もザラだし、時間があるとお散歩がてら歩いて出掛けます。今回は夫が友人に激推しされたという「SPIT BRIDGE TO MANLY WALK(スピット・ブリッジ・トゥ・マンリー・ウォーク)」に行って来ました。

SPIT BRIDGE TO MANLY WALKSPIT BRIDGE(スピット・ブリッジ)から有名なビーチのあるMANLY(マンリー)までの10kmほどのトレッキング・コース。森の中を抜けるブッシュ・ウォークの合間に美しいビーチが点在し、絶景ポイントがたくさんあることでも人気です。この日は気温がかなり上がるという事だったので、いつでも海に飛び込めるように水着を着て出発しました。

①SPIT BRIDGE(スピット・ブリッジ)

SPIT BRIDGE(スピット・ブリッジ)はシティから10kmほど北にあるNSW州で唯一の現役の跳ね橋。幹線道路のA8にあり、MOSMAN(モスマン)地区とSEAFORTH(シーフォース)地区を繋いでいます。

1958年に完成してから未だ現役ですが、船が通るたびに橋が跳ね上がり15分以上も通行が止まってしまうので、地元では交通渋滞が問題になっているそう。現在は迂回ルートとしてトンネルの建設も計画されているとか。スピット・ブリッジまではシティのWYNYARD駅から178、180番のバスに乗って約30分ほどです。

SPIT BRIDGE TO MANLY WALKはこのスピット・ブリッジのSEAFORTH側からスタートです。バスはスピット・ブリッジの手前で降りて、橋を歩いて渡ってみるのがオススメ。タイミングが良ければ橋が跳ね上がるのが間近で見れます。

②CLONTARF RESERVE

暫く歩くとCLONTARF BEACHというビーチに到着です。ここは近所に住んでいる人しかいなそうなローカルビーチで、みんな犬を連れて海辺で水遊びしていました。波打ち際を走り回る犬達が本当に気持ちよさそうです。

ビーチを抜けてCLONTARF MARINAを過ぎビーチパークCLONTARF RESERVEへ。マリーナにあるカフェSANDY BEARからはベーコンを焼く美味しそうな匂いが漂っていましたが、まだスタートして約2kmでトレイルは始まったばかり。ここでは水分補給とトイレ休憩にしました。(この後は本格的なトレイルが始まるので、必ずトイレに行っておきましょう)

そう言えば、ブッシュ・ウォークをしているとかなりの確率でトカゲに遭遇します。大人しくて何もしないのはわかっていますが毎回見付けると悲鳴を上げてしまい、その声に夫も驚いて声を上げるいう悪循環。トレッキング終盤にやっと慣れましたが、やっぱりまだちょっとビビります。因みにこのトカゲ、私はノース・シドニーでしか見たことがありません。これって何か理由があるんでしょうか?水がキレイだからかな?

③CASTLE ROCK BEACH(キャッスル・ロック・ビーチ)

CLONTARF RESERVEからは一旦ビーチが途切れるので少し一般道を歩きます。少し歩くと「MANLY」という看板が。ここからはアップダウンのある本格的なブッシュ・ウォークの始まりです。

結構キツめではありますが、時々パッと視界が開けてこんなに綺麗な海が見えるとテンションが上がります。そこでモチベーションを上げてまた歩くという感じです。

この美しいビーチは「CASTLE ROCK BEACH」という断崖絶壁の下にある穴場ビーチ。上から見ただけでこの透明度!

エメラルドグリーン掛かった海がとにかくキレイです。今すぐ降りて行って海に飛び込みたい衝動に駆られましたが、まだ1/3にも到達していなかったので諦めました。プライベートビーチ感満載で、このビーチは改めて絶対に訪れたいです。

④GROTTO POINT LIGHTHOUSE(グロットーポイント灯台)

取り敢えずこのトレイルの最初の山場「GROTTO POINT LIGHTHOUSE(グロットー・ポイント・ライトハウス)」に向かいます。どんなにアップダウンが激しくて足元が安定しないところでも、オーストラリアではトレイルランしている人に遭遇します。フウフウ言いながら何とか歩いている私に比べると、本当にタフでビックリします。

GROTTO POINT LIGHTHOUSEに向かうにはCASTLE ROCK TRACKから一旦LIGHTHOUSE TRACKに外れて岬の先端に向かいます。ただその道が結構わかりづらくて、しかも木や枝が茂っている道無き道を進んで行く感じで「本当にここでいいの?!」「帰りはまたここを戻って来なくちゃいけないの(泣)」と不安になりながら半信半疑で進んで行きます。

でもその先にはこんな絶景が!手すりも無く、ちょっと足を踏み外すと海に真っ逆さまという場所ではありますが、その代わり目の前には遮るもの何もないパノラミック・ビューが広がります。

NORTH HEADWATSONS BAYMIDDLE HEADBALMORAL BEACHなどが一望できます。行き交う船や飛行機、シープレインなどをボーッと眺めているだけで、いつまででも居られそうな開放感です。

⑤ABORIGINAL STONE ART(アボリジナル・ストーン・アート)

GROTTO POINT LIGHTHOUSEで暫くのんびりしていましたが、まだ先も長いので後ろ髪引かれる思いで後にしました。来た道を戻ると小休止したからか「絶景を見た満足感」からなのか、心配していた帰りの道はそこまで大変ではありませんでした。

途中にあるABORIGINAL STONE ARTでは、昔ここで暮らしていたアボリジナルの人々の彫刻を見ることができます。カンガルーやクジラなどのエッチングが砂岩に掘られていますが、「魚」の絵が何故か説明書きとは逆に描かれていました(写真はわかりやすく上から白い線でなぞってみました)が、この適当さもオーストラリアっぽいです。

⑥DOBROYD HEAD LOOKOUT(ドブロイド・ヘッド・ルックアウト)

ABORIGINAL STONE ARTを過ぎてしばらく進むと、CRATOR COVE HEADに到着です。ここはDOBROYD SCENIC DRIVEと言う道がすぐ裏に通っているので、実は車で簡単にアクセスすることができます。左端にMANLYの街も見えて来ました。

展望スポット「DOBROYD HEAD LOOKOUT」方面に進むとMANLY WHARFが一望でき、サーキュラーキーからのフェリーが行き交っているのも確認できます。「やっと街が見えて来た!」と言う感じでちょっと感動です。

⑦REEF BEACH(リーフ・ビーチ)

帽子とサングラスと長袖で完全武装して日差しをシャットアウトしていたにも関わらず、この頃には汗ダクでかなりヘトヘト。こちらのREEF BEACHで休憩することにしました。

向こう側にはMANLY WHARFや街が見えてはいますが、秘境の海かと思うほど透明度がヤバイです。火照った体に冷たい海水が最高に気持ちいい!岸の近くに船が停泊しているだけあって、ちょっと行っただけでもう足が付かないくらい深いです。

昔はヌーディスト・ビーチだったと言う噂もあるこちらのビーチ、人も少なく静かです。近くに駐車場はないので、皆歩いてここまで来ているようです。小さなボートで来た親子連れが暫く海で子供を遊ばせて、またボートで帰るという優雅な遊び方をしていました。木が茂って木陰も多いのでシート広げて、家から持って来たお菓子を食べてしばらくのんびりしました。

因みにこのビーチには売店などはないので、ICE CREAM BOAT(船のアイスクリーム屋さん)が来ていました。ちょっと入りたく無い感じの小さなトイレはありましたが、シャワーやトイレが必要ならここから10分程先にあるFORTY BASKET BEACHの方が整備されているので良いかもしれません。

⑧MANLY(マンリー)

いよいよMANLYまでラストスパートです。ここからは海を見ながらのビーチ・ウォークが続きます。舗装されている道路を歩くのでビーチサンダルでも問題なさそうです。

停泊しているボートや気持ちよさそうにSUPをする人、日向ぼっこする人を見ながら、住宅街の脇にあるビーチ・ウォークを歩いて行きます。

こちらは先程泳いだREEF BEACHの目の前にあるFAIRLIGHT BEACHで、ロックプールもある比較的大きなビーチです。

とうとうMANLY WHARFが見えて来ました!頭の中でまさにロッキーのエンディング・テーマが流れている感じです。何度も「FINALLY!」と叫んでしまいました。途中で何度か休憩を挟みましたが、SPIT BRIDGEから5時間30分のトレッキングでした。お疲れさま!

シドニー有数の観光地「マンリー・ビーチ」

せっかくMANLYまで来たらMANLY BEACHに行きたい気持ちは山々ですが、実は最近のマンリーは湘南か江ノ島のような観光地っぽさが漂っていてちょっと苦手です。今回はタフなトレイルだったので、MANLY WAHRFでご飯を食べてからフェリーでシティに戻ることにしました。

海風に吹かれながらフェリーに乗って帰れるのは最高です。ハーバーブリッジが見えて来たら、何だかホッとします。お水もたくさん飲んだし、いっぱい汗もかいたのでかなりいい運動になったはず。10kmウォークという(私的には)かなりキツめの上級コースでしたが、コースの途中で何箇所も出入口があったので、途中で参加して途中で終了もアリですね。

今回のコースの個人的なおすすめスポットは「行くのが大変だけど、その先に絶景が待っているGROTTO POINT LIGHTHOUSE」と「穴場のREEFY BEACH」、そして今回行けなかったけど絶対行きたい「プライベート・ビーチ感満載のCASTLE ROCK」ですね。帽子、お水、サングラス、そして日焼け止めと虫除けは絶対に忘れないで楽しみましょう。

コメント一覧 (2件)

  • Reef Beachいいですね!!
    Manlyは好きですが、やはり人が多く私も少しだけ苦手です^^;

    Manly Beachから歩いていく方法を今一生懸命考えてました(笑)
    わかりそうな、わからなさそうな、、、
    Fairlight Beachはなんか記憶にある気もしてきましたが、あれ?Manly Beachを前にして左?とか、、
    グーグル先生を頼りに頑張ってみます!!

    • Reef Beach、いいですよー。
      Manly Beachから歩いて行くとちょっと遠いかもしれませんが、
      お散歩にはいいかもしれません(帰りが大変ですけど;)。

      Fairlight Beachは、Manly Wharfでフェリーから降りて左ですね。
      こちらは簡単に歩いて行けますよ(^^)

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