シティと自然が共存するシドニーでは、車を少し走らせるだけでボンダイ・ビーチやマンリー・ビーチなどの人気ビーチにたどり着けます。そんな中でも今回はシティ中心から車で10分の穴場ビーチ「MURRAY ROSE POOL(マレー・ローズ・プール)」をご紹介します。
シドニー近郊の穴場「MURRAY ROSE POOL(マレー・ローズ・プール)」
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マレー・ローズ・プールはDOUBLE BAYにある小さなビーチです。NEW SOUTH HEAD ROAD沿いにあるWOOLLAHRA LIBRARYを通り過ぎて、坂を上がると左側に見えて来るWOOLLAHRA COUNCILの中にあります。
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元々はREDLEAF POOL(レッドリーフ・プール)という名前でしたが、水泳のオリンピック選手であるMURRAY ROSEの功績を讃えて2012年に「MURRAY ROSE POOL」に改名されました。
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以前ご紹介した「CITY 2 SURF」でも目の前を通りますが、私の定番ランニング・コースの途中にあるので、時々休憩がてら立ち寄ったりします。入り口を入ってカウンシルの奥に進んで行くと、階段の下にビーチが広がっています。
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シドニーも9月に入って徐々に暖かくなって来てこの日も穏やかな陽気だったので、ビーチに遊びに来ているローカル達が増えて来ました。
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桟橋に囲まれた穏やかなプール
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SEVEN SHILLINGSというビーチの一角にある小さなビーチですが、桟橋とゲートで囲われているので「POOL」と呼ばれています。ライフガードはいませんが、入江にあるので波は穏やかでお子さんでも安心して遊べ、シドニーの不安要素であるサメの心配もありません。
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90m×60mのプール内には2箇所のFLOTING PONTOON(浮台)があるので、そこまで泳いで行けばのんびり日向ぼっこもできそうです。ただこの日は暖かいと言っても水はまだ冷たかったので、泳いでいる人はあまりいませんでした。因みにオーストラリアではどんなに寒くても泳いでいる人がいたり、私がコートを着ていても半袖短パンの人がいたりするので、いつも「体感温度はどうなってるんだろう?!」って不思議に思います。
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パラソルなどはありませんが、芝生エリアには木が生えているので日陰のスペースもたくさんあります。停泊しているヨットやボート越しにシティを眺めるのはシドニーならではの風景です。
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カウンシル横にあるBLACKBURN GARDENSも落ち着いた雰囲気でとても素敵です。こちらは生い茂る緑越しに海が見えて、その対比が本当に美しくて、この日は家族連れがお子さんの誕生日パーティをしていました。
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見晴らしの良いテラス席のある「REDLEAF CAFE」という小さなカフェもあり、簡易的な更衣、トイレ、シャワーも完備しています。
アクセス抜群の都市型ビーチ
TOWN HALLやQVB脇のバス停から324、325のバスに乗れば、すぐ目の前にあるバス停に到着します。シティに戻るのも簡単なので、午前中にビーチで泳いで、遅めのランチはダブルベイのカフェ、午後はシティでお買い物とディナーなんていうスケジュールも無理なくできます。
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都市の近くにあるビーチだけあって、シティを眺めるロケーションは最高です。桟橋にのんびり座って、行き交うボートを眺めているだけでも癒されます。ボンダイ・ビーチほどメジャーではありませんが、ローカルっぽい過ごし方をしたい場合にはかなりオススメのビーチです。
536 New South Head Rd, Double Bay NSW 2028
*24時間365日オープン