シドニーのアジアン屋台料理 MUMU(ムームー)| CBD

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」

シドニー・シティのビジネス街「Wynyard(ウィンヤード)」駅前にある「Mumu(ムームー)」。レトロポップな店内で、お酒に合うアジアンストリートフードが楽しめるレストランです。

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多国籍料理が楽しめる街「シドニー」

様々なバックグラウンドの人々が集まる多国籍な街だけに、世界各国の料理が楽しめるシドニー。王道のチャイニーズだけでなく、タイやベトナム、マレーシアやインドネシアなどなど、特にアジア系フードが超充実しているのも嬉しいところ。

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」

馴染み深くてハズレの少ないアジアンフードは、私も定期的に必ず食べる「定番フード」。さらに様々な国の要素を詰め込んだフュージョン料理も充実しているので、美味しいレストランには事欠きません。

モダン・アジアン・レストラン「Mumu(ムームー)」

今回訪れたレストラン「Mumu(ムームー)」があるのは、ライトレール(路面電車)が通る目抜き通り「George Street(ジョージ・ストリート)沿い。オフィス街の中心「Wynyard(ウィンヤード)」駅のすぐ目の前です。

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」

Mumuをディレクションしているのは、シドニーではお馴染みのレストラングループ「Merivale(メリヴェール)」。「またメリヴェールかよ」感はありつつも、私のお気に入りのお店の数々はメリヴェール傘下なので安心感はあります。

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」

ちなみにWynyard駅前のビルはメリヴェール本社があるお膝元なので、この周辺は系列レストランだらけ。私が大好きなモダンチャイニーズ「Mr. Wong」や、地下の隠れ家バー「Palmer & Co.」などがあるのもこの一帯です。

そんなメリヴェール系列店なので、Mumuへの期待も自然と高まります。オープン当初は予約しないと飛び込みでは入れなかったけれど(予約すればいいんだけど)、この日は早い時間帯だったのでカウンターに滑り込めました。

レトロポップな活気ある店内

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」

一見アジアンフードのレストランには見えないレトロポップなオレンジのインテリアも、カラフルなネオン感がストリートフードっぽいと言えばっぽいかも?そこがメリヴェール流のモダンアジアンなんでしょうね。

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」

大きなカウンター席と所狭しと並べられたテーブル席も、この日はほぼ満員の大盛況。テーブルの間を足速にキビキビ歩く店員さん達の様子は、まさに「活気のあるアジアン屋台」っぽさ満載です。因みに奥にはグループ用の個室もあります。

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」

NSW州の歴史あるヘリテージビルを使っているせいか天井も高く、狭めの通路ながら狭苦しさは全く感じません。逆にその大空間にお客さんの声が響いていて、空間全体が活気に満ち溢れている感じです。

東南アジアの屋台フード

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」

エクゼクティブシェフを務めるのは、Mr. WongやMs G’sでお馴染みのDan Hong氏。どちらも私の「アジアンフードBest5 inシドニー」に入るほど大好きなお店なので、自然と期待も高まります。

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」

東南アジアに旅行で訪れたベトナムやマレーシア、台湾、シンガポールなどのからインスピレーションを得た、アジアン・フュージョン料理が楽しめるそう。

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」
Betel Leaves ($7.00)は1つじゃ足りない

スターターは甘めのポークやエビ、ナッツなどをBetel Leaves(キンマ)という葉っぱで包んだもの。そのまま手で掴んでいただきますが、一瞬で食べ終わるので少し物足りない気も。ただ他の料理はシェア前提のポーションなので、逆にこのくらいで良かったのかな。

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」
Pork Spare Ribs($38.00)は歌舞伎揚好きにオススメ

濃厚なタマリンドソースに絡んでいるのは、脅威的サクサク加減のポークスペアリブ。お味は揚げ煎餅の「歌舞伎揚」そのもので、甘辛ソースでお酒が進みます。緑茶ハイとかも合いそう。

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」
Nasi Goreng($35.00)は安定の美味しさ

締めに選んだ定番のナシゴレンは、このお店の人気商品だそう。カニやイカなど魚介の出汁のさりげない旨味で、見た目よりも上品な味付け。濃いめの味付けのポークリブのサイドにはぴったりです。

全体的に味が濃いめなのは、お酒とのペアリングを意識しているから?ストリートフードのレストランながらワインリストも意外に豊富で、Ms.Gでお馴染みの柚子スラッシーもあります。

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」
’21 Petaluma ‘Hanlin Hill’ Riesling Clare Valley, SA(150ml $19.00 / 250ml $31.00)

今回はClare Valleyのリースリングをオーダー。並々注がれたグラスは持つのさえ重くて、「かなり太っ腹なお店だな」なんて思っていたら、しっかり250ml分の値段が取られてました。あまり飲まない人は150mlでいいですね。

昼から深夜まで。ちょい飲みにオススメ!

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」

かなり混んでいて賑やかなのでゆっくり寛げないし、お値段的にもそこそこするので全然「アジアンストリートフード」じゃありません。でも活気ある雰囲気が楽しめるし、何より全ての料理が絶品でお酒が進む!

シドニーのアジアン屋台料理「MUMU(ムームー)」

パブ以外でちょい飲みスポットが意外に少ないシドニーだけれど、ここはお昼から深夜まで空いているから、サクッと飲んでつまみたい時に使えそうなお店ですね。

MUMU

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