ジャカランダが美しい公園でブランチ FLYING BEAR CAFE(フライング・ベアー・カフェ)| KIRRIBILLI

シドニー有数のジャカランダ・スポットであるKirribilliの「McDougall Street(マクドゥーガル・ストリート)」。お花見ついでに、通り沿いの公園「Milsons Park(ミルソンズ・パーク)」にある海上カフェ「FLYING BEAR(フライング・ベアー)」でブランチしました。

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ジャカランダが美しい「MILSONS PARK(ミルソンズ・パーク)」

ノース・シドニーのKirribilli(キリビリ)にある「McDougall Street(マクドゥーガル・ストリート)」は、シドニーでも有数の(いや、扱われ方的には一番と言ってもいいかもしれない)ジャカランダの名所。毎年10月中旬頃から住宅街の並木が紫色に彩られ、大勢の人達が訪れる人気スポットです。

その通りの脇にある「Milsons Park(ミルソンズ・パーク)」はマリーナも併設していて、週末にはボートを出してセイリングを楽しむ人達で溢れる海沿いの公園。ジャカランダ並木が一望できるので、お花見ピクニックにもオススメの場所です。

今回はジャカランダ花見に訪れたついでに、公園のマリーナにある海上のカフェ「FLYING BEAR CAFE(フライング・ベアー・カフェ)」でブランチすることにしました。

マリーナを見渡すカフェ「FLYING BEAR(フライング・ベアー)」

FLYING BEAR CAFE(フライング・ベアー・カフェ)」は「ウォーターフロント」にこだわって出店している「BIRD & BEAR」が運営するカフェ。建物から海上にせり出したデッキテラスが印象的で、海を感じつつも観光地化されていない緩いローカル感が漂っています。

「ローカルなカフェ」と言いつつも、ジャカランダのシーズンになると私のような花見客で大盛況。週末のブランチ時ということもあって、この日もオーダー・カウンターは大行列でした。

ここに訪れたら海上のテラス席に座りたいところですが、残念ながら快適そうな日陰の席は既に満席。春と言ってもシドニーの日差しの強さは尋常ではないので、肌がジリジリと焼けていくのを体感します。以前ここで干からびそうになりながらお茶したのを思い出しました。

いい席が見つからなかったので、今回は上の階にあるレストラン「Foys Kirribilli」の席に座ることに。ここはシドニー最古のヨットクラブ「The Sydney Flying Squadron」があった場所で、1階は今でもボートクラブの艇庫として使われています。

パーティ会場としても使えそうなほど広々とした2階には、海に向かってテラス席があり、クーラーの効いた室内にはソファ席もあって快適です。実は最初はテラス席に座っていましたが、後半はあまりにも日の光が痛くて中に移動しました。
(その位シドニーの日差しってハンパないんです)

ジャカランダ花見後のブランチにぴったり

朝食メニューとランチメニュー、更にキッズメニューも用意。カウンター脇のショーケースに並べられたパイやペーストリーはどれも美味しそう。

パンが焼き上がる香ばしい香りに誘われ、夫がオーダーしたのはアーモンド・クロワッサン。外はカリッとしつつも、中は濃厚なアーモンドクリームでしっとり。コーヒーに合いそうな甘さ&美味しさです。(実際には甘いスムージーをオーダー)

BANANA CHOCOLATE MUFFIN(GLUTEN FREE / VEGAN)

私がオーダーしたのはグルテンフリー&ヴィーガン仕様のチョコレート・バナナ・マフィン。「思ったよりも小さいから足りないかも」と不安になり、追加で何か頼もうかと思ったら大間違い。想像以上に超濃厚で1個で大満足でした。

この日の気温は25℃前後とそこまで高くはなかったものの、シドニーは青空の広がる快晴。喉もカラカラだったので、コーヒーではなくスムージーをオーダーすることに。

BANANA SMOOTHIE + ALMOND MILK, COCONUT YOGHURT($10.00)
MANGO SMOOTHIE($8.50)

3種類あるスムージーの中で、私はアーモンドミルクとココナッツヨーグルトに変更してVegan仕様にした「バナナスムージー」をオーダー(+$1.00)。夫はヨーグルトが入って爽やかな酸味のある「マンゴースムージー」を。冷たくてほんのり甘いスムージーが、渇いた体にスッと染み渡ります。

「体を冷やしてしまう」ということで普段あまり冷たいものは飲まないようにしていますが、最近外に出ると冷たい飲み物をオーダーする機会が増えたような。冷たいスムージーが美味しい季節になりましたね。

ジャカランダと海が一緒に楽しめるローカル・カフェ

オリジナルの真っ赤のテイクアウェイ・カップの真ん中には、店名の熊のマークが。シュレッダーにかけられたことでも話題になったBanksiiの作品「Girl with Baloon」をオマージュした看板もちょっと可愛いですね。

この辺りで海が見えるカフェと言えば、「Celsius Coffee Co.」や「Thelma & Louise」も有名ですが、ジャカランダと海が一緒に楽しめる場所ははここだけかも?日差しが強くなければ是非快適なテラス席で。週末のブランチに最適なカフェです。

THE FLYING BEAR

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