シドニー東海岸のワトソンズベイにある、静かでのんびりとしたローカルビーチ「Camp Cove(キャンプコーヴ)」。そんな穴場ビーチの片隅にある売店「Camp Cove Kiosk(キャンプコーヴ・キオスク)」で、人気のオレンジジュースを飲んできました。
ワトソンズベイのローカルビーチ「Camp Cove Beach(キャンプコーヴ・ビーチ)」
シドニーCBDの東部、イースタンサバーブにあるWatsons Bay(ワトソンズベイ)は、シティからフェリーにたった20分乗るだけで、都会の喧騒を離れたちょっとしたリゾート感が味わえるエリアです。
そんなワトソンズベイのフェリーターミナルから徒歩10分程度。住宅街の片隅にある小さなローカルビーチが、こちらのCamp Cove Beach(キャンプコーヴ・ビーチ)です。
メジャーなビーチが目白押しのシドニー東海岸の中でも、Camp Cove Beachはかなり「通好み」なちょっとマイナーな存在。ローカルがメインで観光客はほとんどいないので、ゆったりとした時間が過ごせます。
ビーチ片隅の小さな売店「Camp Cove Kiosk(キャンプコーヴ・キオスク)」
そんなビーチの片隅にある小さな売店が、今回訪れたCamp Cove Kiosk(キャプコーヴ・キオスク)。わざわざ紹介する程でもないくらい、極々普通の小さな売店です。
煉瓦積みのシャビーな小屋感、壁に無造作に掛けられたビーチタオル、ネットバッグに詰められたオレンジ、と全てが可愛らしくて、実は個人的に前々から気になっていたお店です。シドニーのインスタにも時々登場する隠れ人気スポットで、ファッション系のフォトシュートなんかも行われたりします。
サウスヘッドにあるHornby Lighthouse(ホーンビー灯台)に行く際など、この前は何度も通りつつも、ご飯は大抵ワーフ周辺のカフェやレストランで済ませることが多いので、今までなかなか来る機会がなく。
今回はブランチでワトソンズベイに訪れた際、満腹の腹ごなしにお散歩がてら念願の初訪問です。
絶対飲みたい搾りたてのOJ(オレンジジュース)
ここに訪れたら必ず飲んでみたかったもの‥‥それは搾りたてのオレンジジュース。壁やカゴに並んだ大量のオレンジ、カウンターに鎮座する皮ごと丸搾りできるジューサーを見たら、オレンジジュースを飲まないわけにはいきません。
今回オーダーしたFresh OJ(フレッシュ・オレンジジュース)は$5.00。オレンジを丸ごと目の前で絞ってくれるんだろうな‥‥とワクワクしながら待っていたら、何と既にパックに詰められた袋を渡されました。
このビニール袋にストローを刺して、ここからチューチューと吸い上げるシステム。オレンジの搾りかす(パルプ)がガッツリ入った、グラスに並々と注がれたジュースを想像していたんだけど‥‥かなり拍子抜けです。
ただオレンジジュースはふつうに美味しくて、パルプは入っていない分喉越しスッキリ。満腹だった胃がかなりリフレッシュされました。袋入りだとバランス悪めなので、この写真を撮影している最中も、砂浜に袋ごと落ちるハプニングもあったり。
今回は飲み物のみのオーダーですが、サンドイッチやブレッキーボウル、サラダなどのフードメニューもあるそう。キャンプコーヴ・ビーチの近くにはお店が何もないので、ビーチにこんな売店があるのは実は結構ありがたいです。
とりあえず、ずっと飲んでみたかったジュースが飲めて良かった。ちょっとオーバーだけど、シドニーでやりたいことが一つ消化できたかな。
S Head Heritage Trail, Watsons Bay NSW 2030, Australia
TEL:02-9337-3233
OPENING HOURS:MON – SUN 7:30am – 7:00pm