シドニー最大の美術館「ART GALLERY OF NEW SOUTH WALES(ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館)」には、2つのレストランとカフェがあります。今回ご紹介する「HE GALLERY CAFE(ザ・ギャラリー・カフェ)」は、カジュアルに入れて抜群の眺望が楽しめるカフェです。
NSW州立美術館の「THE GALLERY CAFE(ザ・ギャラリー・カフェ)」
THE GALLERY CAFE(ザ・ギャラリー・カフェ)はART GALLERY OF NEW SOUTH WALES(ニュー・サウス・ウェールズ州立美術館)のB1Fにあるカフェです。
エントランス・コートを抜けてそのまま進み、エスカレーターでB1Fに下りた左手にあります。地下にはありますが、美術館自体が崖地に建っているので、大きな窓とテラス席のある抜群の開放感が楽しめます。
カフェの席はエスカレーターホール辺りまで広がっていますが、天気が良ければ必ずテラス席に座りたいですね。ミセス・マッコーリーズ・チェアの東側に広がるWooloomooloo(ウルムル)湾が一望できて、日によっては停泊している海軍の軍艦も見えます。
眺めのいい開放的なテラス席がオススメ
オーダーはトレーを持って好きなものをピックアップしたりオーダーして、最後にお会計する食堂スタイル。
パイ系やサラダなどのメニューがメインですが、GF(グルテン・フリー)やV(ヴィーガン)メニューもちゃんとあるのもありがたいし、ビーフパイやローストビーフ、シュリンプが入ったボリュームたっぷりのサンドイッチもあります。
因みにコーヒーのみをオーダーする場合は列に並ばず、そのままレジでオーダー可能です。
この日は生憎の天気でしたが、眺望のいい外のテラス席をゲット。席数もたくさんあるので、意外と穴場なせいか混んでいて座れないということは今までありません。ただ週末の昼時はレジに長い列ができていたりもすることもあるので、ご注意を。
パラソルが並んだテラス席の脇は、緑あふれるハーブガーデンが広がっています。因みにこちらのハーブガーデンで栽培されたハーブは、上のレストランのCHISWICK AT THE GALLERYのお料理に使用されているそうです。
カラフルな鳥も気持ち良さそうに飛び交っていますが‥‥実は食べ物を虎視眈々と狙っています。席を立った瞬間に食べ物に向かって飛んで来るので、ご自分の食べ物から決して目を離さないでくださいね。
しっかりごはんも食べられるカフェメニュー
私はグルテン・フリーのサーモンのポケをオーダー。ポケと言ってもライスはなく、ケールやほうれん草などの野菜のみのサラダです。中華風のドレッシングでさっぱり頂きました。
この日のPie of the Dayは「カレーパイ」。サイドには好きなサラダが選べますが、カレーのパイなのに何故かカレー風味のライスサラダをオーダーしてしまった夫。でも、カレー好きなので全然問題はなかったみたいです。
コーヒー豆は有名ロースター「SINGLE O」のものを使用していて、安定の美味しさです。
観光スポットであるロイヤル・ボタニック・ガーデンや記念写真スポットのミセス・マッコーリーズ・ポイントから程近い、抜群の立地です。NSW州立美術館は入場料も無料でしし、お茶スポットとして立ち寄るのもおすすめです。
*NSW美術館&カフェのマトメ記事をtripnoteにも寄稿していますので、是非チェックしてみてください。
Art Gallery Rd, The Domain 2000 Sydney
TEL:02-9225-1744
OPENING HOURS:
MON – SUN:10:00am – 4.30pm
(WED:10:00am – 9:30pm)