マリーナの桟橋にあるカフェ THE BOATHOUSE ROSE BAY(ボートハウス・ローズベイ)| ROSE BAY

マリーナの桟橋にあるカフェ「ボートハウス・ローズベイ」

シドニー東郊外・ローズベイ。アマゾンプライムで放送されている「ラグジュアリー・シドニー」にも登場した、高級エリアの桟橋にある「ボートハウス(The Boathouse)」。マリーナに停泊するボートや海を望む抜群のロケーションと開放的な雰囲気の中で、「海を感じながらランチしたいな」という時に訪れるカフェです。

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ローズベイにあるカフェ「ボートハウス」

マリーナの桟橋にあるカフェ「ボートハウス・ローズベイ」

シドニー郊外の東部にあるDouble Bay(ダブルベイ)やRose Bay(ローズベイ)は、高級住宅地が広がるシドニー有数のラグジュアリーなエリア。小高い丘の上からシドニーハーバーを見渡す邸宅もあれば、海辺にプライベートのボート桟橋がある超高級物件などがあり、Amazon Primeの高級不動産リアリティショー「ラグジュアリー・シドニー」で紹介されている超高級物件が並ぶのも、まさにここです。

そんな超ポッシュなダブルベイとローズベイのちょうど中間、元オーストラリア首相の豪邸もあるPoint Piper(ポイントパイパー)にあるカフェが、今回ご紹介する「THE BOATHOUSE ROSE BAY(ボートハウス・ローズベイ)」です。シティから東に延びるNew South Head Road沿いにあり、Murray Rose Poolのある小高い丘から坂道を降りた麓にあります。

マリーナの桟橋にあるカフェ「ボートハウス・ローズベイ」
左側に海が広がるRose Bay(画像はCity 2 Surfの様子)

この坂道を降りながら徐々に左手に海が見えてくる様子は、私がシドニーの中でも特に好きな風景の一つ。シドニーに移住した当初このエリアに1ヶ月程住んでいたので、さらに思い入れが強いです。

マリーナの桟橋にあるカフェ「ボートハウス・ローズベイ」
2020年に閉店してしまったTIDE CAFEとレストランREGATTA

実はここ、以前ご紹介した「TIDE CAFE(タイドカフェ)」があった場所です。コロナの影響のせいか、2020年に閉店してしまいましたが、2021年3月に海沿いに素敵なレストランを数多く展開するBOATHOUSEに姿を変えました。

マリーナの桟橋から海を望む絶景

マリーナの桟橋にあるカフェ「ボートハウス・ローズベイ」

お店は以前の店舗と同じく、道路と同じレベルにあるRestaurant(レストラン)と、一段降りた桟橋にあるKiosk(カフェ)の二段構成。ウォーキング中だった私達は全身ワークアウトウェアだったということもあり、迷いなく桟橋の下のカフェをチョイスしました。

マリーナの桟橋にあるカフェ「ボートハウス・ローズベイ」

海に向かって沿って配置された客席とその奥にある厨房、という店内構成はそこまで大きく変わっていないものの、座席エリアも以前より若干広くなり、ホワイトとブルーを基調にした長テーブルや椅子がBOATHOUSEらしい爽やかさを演出しています。

マリーナの桟橋にあるカフェ「ボートハウス・ローズベイ」

ロケーションは抜群ながらお店の雰囲気や食べ物は至って普通だったTIDE CAFEに比べ、チェーン展開しているBOATHOUSEではありつつも、全てにおいて格段にアップグレードした気がします。

マリーナの桟橋にあるカフェ「ボートハウス・ローズベイ」

海から風が吹き抜ける、このオープンな雰囲気がたまりません。海外旅行からシドニーに戻って来ると、この開放感を味わいたくて「あぁ、あそこに行きたいな」と必ず思い出すお店の一つです。その気持ち、伝わりますよね?

のんびり週末ブランチにぴったりのKIOSK(カフェ)

マリーナの桟橋にあるカフェ「ボートハウス・ローズベイ」
BACON + EGG ROLL($17.00)AVOCADO + TOMATO TOAST($22.00)

メニューは以前ご紹介したShelly Beachのボートハウスとほぼ同じなので、あまり「ここだけ!」というスペシャル感はありません。ただお約束のフィッシュ&チップスもあるし、どのメニューもボリュームたっぷりで美味しいです。コーヒーだけでなくカクテルなどお酒メニューもあり、朝からグラスを傾けている人達も。リラックス感ある「大人の休日」も楽しめます。

マリーナの桟橋にあるカフェ「ボートハウス・ローズベイ」

実はここに訪れたのはシドニーのハードロックダウン明け、レストランで食事するのも何と100日以上ぶりと言うタイミングでした。お店で席に座ってご飯を食べる行為があまりにも久々すぎて、冗談ではなくちょっと涙ぐむくらい感動しました。店員さんとその喜びを分かち合ったのを、今でも覚えています。

「ラグジュアリー・シドニー」にも登場したレストラン

マリーナの桟橋にあるカフェ「ボートハウス・ローズベイ」

カジュアルなカフェに対して、上階のレストランはメニュー構成やワインリストも豊富で、もう少しファンシーな印象。週末だったせいか、誕生日ランチに訪れているドレスアップしたグループもいました。前述の「ラグジュアリー・シドニー」ではここでシャンパン・ランチしているシーンがあった程、ロケーションのいいファンシーなランチにぴったりのお店ですね。

マリーナの桟橋にあるカフェ「ボートハウス・ローズベイ」

インテリアはBalmoral BeachやShelly Beachなど、他のBOATHOUSEと同様コースタルな雰囲気です。少し間違えるとチープになりがちな「海を感じるインテリア」も、爽やかさの中にも落ち着いたシックさが漂い、バランスが絶妙。自宅のリビングの参考にしたいくらい、ここのインテリアは個人的にも超好みです。因みにボートハウスのインテリア小物は、オンラインでも購入できるみたいですよ。

マリーナの桟橋にあるカフェ「ボートハウス・ローズベイ」

シドニーにある他のボートハウスの中でも、シティから一番近いのはここ。通り沿いには路上パーキングもあるし、バス停の近くにあるのでシティからバス一本でアクセスできちゃいます。

私的には「景色のいい場所でちょっといい気分でブランチができる、日常使いにちょうどいいお店」です。夏はパラソル必須ですが、冬でも天気の良い日はポカポカしてとても気持ちがいいので、海を見ながらシドニーっぽいブランチを楽しみたいなら、ボートハウス・ローズベイがおすすめですよ。

THE BOATHOUSE ROSE BAY

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