アレキサンドリアのオーガニックカフェ BREAD & CIRCUS(ブレッド&サーカス)| ALEXANDRIA

元々は倉庫街だったエリアにレジデンスやスタートアップ企業などが進出しているドニー・シティ近郊の街アレキサンドリア。最近ではサリーヒルズなど次いで素敵なカフェが点在するエリアとしてもローカルに人気です。今回はオーガニックにこだわった自然派カフェ「BREAD & CIRCUS(ブレッド&サーカス)」をご紹介します。

CONTENTS

シドニーで話題のエリア「ALEXANDRIA(アレキサンドリア)」

シティ近郊のALEXANDRIA(アレキサンドリア)は元々倉庫が建ち並ぶ工業地帯。平日は今でも搬入用の大きなトラックをたくさん見かけますが、近年再開発が進んでいて、美しい図書館やレジデンスなどが続々と建設されています。

古い倉庫を改装したインテリアや洋服のアウトレット、スタートアップ企業などがあり、素敵なカフェやレストランも点在しているので、SURRY HILLSやREDFERNなどに次いでブランチ・スポットとしても大注目のエリアです。

観光客にも超メジャーなラブリーなGROUNDS OF ALEXANDRIAを始め、先日ご紹介したMECCA ALEXANDRIAなど素敵でおしゃれなカフェがたくさん点在しています。

オーガニック・カフェ「BREAD & CIRCUS(ブレッド&サーカス)」

BREAD&CIRCUS」はそんなアレキサンドリアにあるベジタリアン・フレンドリーなWHOLEFOODS(自然食品)カフェです。日本から遊びに来た友人を空港に向かいに行きがてら、アレキサンドリア周辺のブランチスポットの中で、ウェルネス・コンシャスな彼女に合うお店としてここをセレクトしました。

昔の倉庫を改装した広々とした店内は、有名なコーヒー・ロースターの「CAMPOS」や、銀座に店舗ができたことで人気のオーガニック・チョコレート「PANA CHOCOLATE」の店舗などとシェアされています。入り口を進んで左奥が「BREAD & CIRCUS」です。

開放的なオープンキッチン、大きな木製の長テーブル、木箱に並べられている新鮮なオーガニック・フルーツ、ピンクで統一されたラブリーな小物類など、シドニーでよく見るクール系インダストリアルとはちょっと違った、カラフルでカワイイ系のインテリアです。

外のテラスにもテーブルが並んでいるので、天気が良い日は折れ戸を開け放って開放的な雰囲気が味わえます。朝食やランチ時間帯には人で溢れますが、この日は金曜日の10時前という中途半端な時間だったのですんなり席に着けました。

素材にこだわったオーガニック・メニュー

バイオダイナミック農法の卵やオーガニック野菜、グルテン・フリー、白砂糖不使用など、素材や調理法にこだわったオリジナル料理を提供している、健康意識が高いお店です。

FLAT WHITE with COCONUT MILK($4.50)

ソイのフラット・ホワイトをオーダーしましたが、残念ながら豆乳は用意していないとのこと(シドニーでソイミルクが無いのは初めて)。コーヒーのミルクはオーガニックのフルクリーム(牛乳)かココナッツミルクから選べます。

BREAKFAST with GWYNETH($22.00) GF menu

何故かウェルネス系のハリウッド女優「GWYNETH PALTROW」の名前が冠されたこちらのプレートは、クミン、コリアンダーなどエスニックなスパイスがピリッと効いた、キヌアとほうれん草のスパイシーな一品。バイオダイナミックのまろやかなポーチド・エッグと一緒にいただきます。

私には少々パンチ強めだったのですが、フライト疲れの友人の食欲を刺激する味らしく「美味しい美味しい」とパクパク食べていました。

オーガニックのグラスフェッド・バターを塗ったサワードゥに、好きな具材を組み合わせて自分好みにカスタマイズできる「SANDWICH BOX」も人気だそうです。

空いていてあまりお客さんがいなかったにもかかわらず、店員さんが何度呼んでも来てくれない(そして呼ばれていることを忘れる)、コーヒーなど全体的にお値段が安いわけではない、など不満な点が無いことはないですが、コンセプトや独創的なレシピは面白いと思いました。

長テーブルでゆっくり寛いでお食事をするなら朝食後、ランチ前のブランチの時間がオススメです。

週末には12.5%のサーチャージが徴収されるのでご注意を!

BREAD & CIRCUS

PLEASE SHARE THIS POST ♡

コメントする

14 − 2 =

CONTENTS