ハンターヴァレーのワイナリーでランチ RESTAURANT Cuvée(レストラン・キュヴェ)|HUNTER VALLEY

ハンターヴァレーのワイナリーでランチ RESTAURANT Cuvée(レストラン・キュヴェ|HUNTER VALLEY

シドニーから一番近いワイナリーの街・Hunter Valley(ハンターヴァレー)。数ある中から行きたいワイナリーをピックアップするのも重要だけど、美味しいレストランを探すのもかなり重要です。

今回はスパークリング専門のワイナリー「Peterson House(ピーターソンハウス)」にある、美しい景色を眺めながらランチができる「Restaurant Cuvée(レストラン・キュヴェ)」をご紹介します。

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スパークリング専門ワイナリー「ピーターソンハウス」

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ハンター地方のほぼ中央に位置するPeterson House(ピーターソンハウス)は、ハンターヴァレーでも珍しいスパークリング専門のワイナリー。シャンパンと同じ伝統的製法で作られたシャルドネ&ピノ・ノワールや、オーストラリア発祥と言われているシラーズ(シラー)のスパークリングは、ここの一押し商品です。

ワイナリー併設のレストラン「Cuvée(キュヴェ)」

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そんなピーターソンハウスに併設しているレストランが、今回訪れたRestaurant Cuvée(レストラン・キュヴェ)。初めてハンターヴァレーに訪れた際、インフォメーションセンターでおすすめのランチスポットを聞いたら、係のお姉さんが真っ先に紹介してくれたのがここでした。

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三角屋根と砂岩の壁の建物手前がレストラン、その奥にテイスティングルームがあります。店内は屋根はあるものの、室内というよりはほぼ屋外といった感じの開放感があり、視線の抜けと広がりが気持ちいいです。

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テーブルからはハンターの丘やワイナリーのブドウ畑が一望できます。以前訪れたのは秋だったので少し印象は違いますが、今回は目の前には緑の美しい田園風景が広がっていて壮観です。

スパークリングワインとフードのペアリング

フードメニューは季節ごとに変わり、ハンター・ベルのチーズやポート・スティーブンスのシーフードなど、地元の食材をふんだんに使用したモダン・オーストラリアンです。軽くつまめそうなオイスターやテリーヌから、チキンのグリルやポークカツレツなどのしっかりボリューム系まであります。

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ワイナリー併設のレストランということでメニューはワインに合いそうなものばかりですが、それぞれの料理にはペアリングされたワインが記載されています。飲みたいワインを選んでから食事のメニューを考えてもいいし、食べたいものがあればそれに合うワインをオーダーする、という両方の楽しみ方ができていいですね。

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Port Stephens Sydney Rock Oysters(1/2 doz $26.00)

内陸にあるハンターヴァレーですが、近郊のポート・スティーブンスは牡蠣の産地としても有名です。ということで、まずはポート・スティーブンス産のシドニーロックオイスターをオーダーします。

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シドニーにいると、新鮮じゃなさそうな場合を除いて、ついついスターターにオイスターをオーダーしてしまいがち。オーストラリアの枝豆的な感じかな?塩気のあるオイスターで徐々に空腹が刺激されてきました。

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Wagyu brisket, slow cooked on a creamy parmesan, garlic mash and sautéed mushrooms ($36.00)

じっくりと煮込まれた柔らかい和牛のブリスケットは、コッテリ系のソースとクリーミーなマッシュポテトでかなり濃厚な味わい。こちらの料理には、メニューでもオススメだったシラーズ・スパークリングを合わせました。

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Pink Blush Rosé($10.50)Sparkling Shiraz($10.50)

濃厚な肉料理にはカベルネ・ソーヴィニヨンやシラーズなど重めの赤ワインを合わせるのが定説ですが、同じシラーズでもスパークリングになると、ボリュームもありつつシュワッとした爽やかさもあるので、濃厚なお料理と調和する気がします。

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意外にも美味しかったのが、こちらのカレー(メニュー名は失念)。スパイシー過ぎずコクがあって、付け合わせのカリフラワーライスともベストバランスです。因みにここで食べたのをきっかけに、カレーにカリフラワーライスという組み合わせは我が家の定番になりました(夫はあまり好きではないようですが)。

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カレーに合わせたのはピーターソンハウスで一押しだった、ロゼスパークリングのPink Blush。レストランで試飲して気に入ったら隣のセラードアで購入する、っていう流れは賢いですね。お財布の紐がついつい緩みます。

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Pulled Ham Benedict($33.00)

因みに別日には、朝のブランチで訪問してみました。この時オーダーしたのはアボカドトーストやエッグベネディクト、コーンフリッターなど、オーストラリアン・ブランチの超定番メニューばかり。

流石にワインとのペアリングはおすすめされていなかったけれど、メニューの中にはスパークリングかキュヴェが付くBubbly Breakfastというメニューもありました。朝食を食べながらスパークリングなんて、その後何もしたくなくなりそうです。

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Soy Cappuccino($6.00)

朝一番だし、これからテイスティングもするし‥‥ということで、私達はペアリングはせずにコーヒーをオーダーしました。それにしても最近のコーヒー、徐々にお値段が上がってきていますね。

ブドウ畑を眺めながら優雅にランチ

朝食から営業しているのでブランチもできるし、もちろんランチスポットとしてもおすすめです。ハンター地方の玄関口的な場所にあるので、ここで腹ごしらえしてからワイナリー巡りをスタートするのもいいですね。個人的にはここでご飯食べてしまったら、ちびちび飲みながらのんびりしてしまいそうですが。

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夏場の週末になると、ポップアップのオイスターバーもオープンしています。ワイナリーのオイスターバーって、もう響きだけでも最高ですよね。

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明るいうちからグラスを傾けつつ、ブドウ畑を眺めながらゆっくり食事ができるって本当に幸せ。こののんびりとした居心地の良さと、気取らない空気感がいいですね。「これからシドニーに帰らなくてはいけない」という事実に気付く前の話ですが。

ワインも食事も美味しいし、ワイナリー特有の非日常感も味わえる、ハンターヴァレーでオススメのレストランです。

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Restaurant Cuvée

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