マンリーのスノーケリングスポット SHELLY BEACH(シェリービーチ)| MANLY

マンリー シェリー・ビーチ

シドニー北部にある「Manly(マンリー)」は、大小10以上のビーチが点在する人気のビーチタウン。そのマンリーに数あるビーチの中でも抜群の透明度を誇り、「シドニー有数のスノーケリングスポット」と言われるShelly Beach(シェリー・ビーチ)で初スノーケリングしてきました。

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マンリーにあるShelly Beach(シェリー・ビーチ)

マンリー シェリー・ビーチ
ブッシュウォークからの眺め。グラデーションが美しい!

シドニーの北部、Northern Beaches(ノーザン・ビーチズ)にあるManly Beach(マンリー・ビーチ)は、3kmの長い砂浜が続くシドニー有数の人気ビーチ。今回訪れたSHELLY BEACH(シェリー・ビーチ)はそのマンリービーチの南東にある小さな入江のビーチです。

マンリー シェリー・ビーチ

今回はNorth Head(ノースヘッド)へトレッキングに行った帰りに、のんびり休憩するために訪れました。遊歩道の木々の向こうに、目の覚めるような美しいブルーのグラデーションが広がっていました。毎回ブッシュウォークの後は汗ダクになるので、今回もTシャツ&レギンスの下には水着を来て参戦。そのおかげでビーチに到着してすぐに、服を脱いで海に飛び込みました。

透明度抜群のスノーケリングスポット

マンリー シェリー・ビーチ

実はここ、シドニー有数のスノーケリングスポットと言われていて、以前ご紹介したGordons Bay(ゴードンズ・ベイ)などと一緒にシドニー情報サイトなどで頻繁に特集されるほど、透明度の高さと魚影が濃いことでも有名です。

マンリー シェリー・ビーチ

外洋に面しているマンリービーチは、サーフィンのメッカというだけあって波も荒々しく高め。逆にお隣のこちらは岬で遮られたポケット的な場所にあるので、波も比較的穏やかです。ビーちの両脇には岩場が広がっていて、大小さまざまな魚がいます。

マンリー シェリー・ビーチ

波打ち際に歩いていくと、透き通るようなブルーにまたまたビックリ。徐々に曇りはじめてしまったので段々透明度が下がったのが残念だったけれど、薄曇でも水は本当に美しくて、個人的にはGordons Bayよりも透明度は高い気がします。この画像、動画キャプチャなので伝わりづらいけれど、実際は透明度は高いんですよ!

私は帰りが面倒なので(今回は車じゃないので、フェリーに乗って帰る必要あり)、今回は泳ぐ程度でガッツリは潜らず。水はまだ若干冷たかったけれど、火照った体に染み渡るような気持ち良さです。普通に泳いでいるだけで小さな魚がたくさんいるし、脇の岩場の方に行くだけで大きな魚も見えます。

マンリー シェリー・ビーチ

岬の突端がある沖の方へ行くと、段々水も冷たく波やカレントも強くなります。基本的には波も穏やかで泳ぎやすいシェリービーチですが、泳ぎに自信がない人はくれぐれもご注意を。

のんびりした空気感のローカルビーチ

マンリー シェリー・ビーチ

ビーチにいる人達は小さな子連れの家族からカップル、学生らしきグループまで様々。1人で訪れて日光浴したり読書に励んでいる人達も。やっぱりスノーケリングが有名なだけあって、マスクとフィンを持った人が多いですね。2021年12月現在シドニーには観光客はほとんどいないせいか、ローカルしかいない、のんびりした空気感が流れる小さなビーチです。

マンリー シェリー・ビーチ
シェリービーチ名物「Australian Brush-turkey」がそこら中に‥‥

ビーチの東には台数は多くないけれどパーキングもあるし、公衆トイレや無料のBBQグリルもあります。因みにビーチのそこら中にはシェリービーチ名物と言われる「Australian Brush-turkey(オーストラリアン・ブラッシュ・ターキー)」と呼ばれるオーストラリア固有の七面鳥が歩いています。食べ物を漁りに来るので、荷物にはご注意を。

マンリーから続く遊歩道「Marine Parade(マリーン・パレード)」

マンリー シェリー・ビーチ

マンリービーチからは平坦な遊歩道「Marine Parade(マリーン・パレード)」を歩いて10分程度。海を眺めながらのんびりアクセスできます。

海洋動植物の生息地「キャベッジ・ツリー・ベイ水生保護区」

シェリービーチからマンリービーチまで続く遊歩道沿いにある岩場は「Cabbage Tree Bay Aquatic Reserve(キャベッジ・ツリー・ベイ水生保護区)」と呼ばれていて、海洋動植物がたくさん生息する場所として有名だとか。

マンリー シェリー・ビーチ

ここでは潜らなかったけれど、打ち付ける波はかなり強かったのでスノーケリングするのはちょっと大変そう。岩場からジャンプして遊んでいる子達も「キャーキャー」言いながら結構波に流されていたので、岩で怪我しないかハラハラしました。沖ではSUPやサーフィンの練習をしているグループもいました。

彫刻のあるロックプール「Fairy Bower Pool(フェアリー・バウアー・プール)」

因みにインスタの常連、ギリシャ神話の水の女神「オセアニデス」の彫刻がある三角形のロックプール「Fairy Bower Pool(フェアリー・バウアー・プール)」もあります。やっぱりこの辺りは波が強いだけあって、過去には嵐が来てプールや彫刻が破壊されてしまったことも何度かあるそう。残念ながら2021年12月現在は工事中です。

シェリービーチ脇の人気カフェ

ボートハウス・シェリービーチ

奥まった場所にあるローカルビーチながら、ビーチ脇にはちゃんとしたカフェ&レストラン「The Boathouse Shelly Beach」が。チェーン店ながら海の家のようなリラックスした雰囲気がすごくいい感じで、ちょっとお値段は高めだけどご飯も美味しいですよ。

マンリー シェリー・ビーチ

真夏の混雑時じゃなかったせいか、居心地のいいのんびりした空気感が気に入りました。同じスノーケリングスポットでも、Gordons Bayは「ビーチでのんびり」という感じでは全然ないので。

ノースの方はあんまり行く機会はないけれど、今度は車でスノーケリングマスク&フィンと一緒に本を持って行って、泳ぐのに疲れたら本を読んだりのんびり昼寝‥‥っていう過ごし方をしてみたいですね。

SHELLY BEACH

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