ピカソのゲルニカを無料鑑賞 MUSEO NACIONAL CENTRO DE ARTE REINA SOFÍA(ソフィア王妃芸術センター)| MADRID

ピカソのゲルニカを無料鑑賞 MUSEO NACIONAL CENTRO DE ARTE REINA SOFÍA(ソフィア王妃芸術センター)| MADRID

スペインのマドリードにある「ソフィア王妃芸術センター(MUSEO NACIONAL CENTRO DE ARTE REINA SOFÍA)」は、ピカソの代表作「ゲルニカ」を展示していることでも有名な近現代美術館です。そんな美術館に無料入場して、美術史上最も影響力がある作品を鑑賞しました。

 



 

MUSEO NACIONAL CENTRO DE ARTE REINA SOFÍA(ソフィア王妃芸術センター)

アルハンブラ宮殿があるグラナダを出発し、いよいよスペインの首都であるマドリードに到着です。ホテルがあるLETRAS地区はバルやカフェなどがありつつも、プラド美術館やソフィア王妃芸術センターなど美術館が建ち並ぶ文化の街でもあります。ホテルに到着して遅めのランチを取りつつ街をブラブラし、夜間の無料入場で「ソフィア王妃芸術センター」に訪れました。

1992年にオープンした近現代美術館「ソフィア王妃芸術センター」は、スペイン国王ファン・カルロス1世の王妃・ソフィアの名に因んで名前が付けられました。スペイン国鉄「RENFE(レンフェ)」の「ATOCHA(アトーチャ)」駅から徒歩10分、プラド美術館からも徒歩10分とアクセス抜群です。

18世紀末の病院を改装した本館「サバティーニ館」は、風格ある佇まいと、唐突に突き出した2本のガラスのエレベーター・シャフトがとても印象的です。建物の前にある広場にはカフェやバルが軒を連ね、夜になってもマドリード市民で賑わっています。

 

 

平日夜(&日曜午後)は入場料が無料

実は平日の午後7時以降は入場が無料(通常は€10.00)になるそうなので、今回はそれを狙って訪れました。夜の9時に閉館するので2時間しかありませんが、お目当はピカソのゲルニカ、ダリやミロ辺りの作品だったのでそれでも十分に楽しめます。

ちょうど7:00pmになった頃に到着しましたが、美術館前の広場には既に長蛇の列が。ただゲートがオープンすると徐々に列が進んで行くので、夏休み中というハイシーズンにもかかわらず30分程度で入場できました。

 

 

ジャン・ヌーヴェル設計による新館

今回は本館から入場しましたが(ゲルニカは本館にあるので)、本館の南側裏手にある新館からも入場が出来ます。そちらの方が空いているので、ひょっとしたら待ち時間が少ないかもしれません。

新館は2005年に増築され、設計した世界的な建築家のジャン・ヌーベル氏に因んで「ヌーヴェル館」と呼ばれています。本館とは一転してスチールやガラスを多用し、黒と赤を基調にしたモダンでクールなデザインですね。

ライトアップされたこちらの図書館は、ぱっと見レストランやバーと見間違えるほどムーディな内装です。残念ながら入場できませんでしたが、すごく気になりました。

 

 

ターゲットはピカソの「ゲルニカ」

今回「ソフィア王妃芸術センター」に訪問した一番の目的は、やっぱりピカソの代表作である「ゲルニカ」。「ゲルニカ」が展示してあるのはサバティーニ館の2階奥なので、ガラスのエレベーターに乗って2階まで上がり、中庭を観ながら奥に進みます。

教科書にも載っている「ゲルニカ」は、スペイン内戦時の「ゲルニカ村爆撃事件」を描いた反戦をテーマにした作品で、美術史上最も影響力がある作品とされています。館内は写真撮影OKですが、残念ながらゲルニカのエリア一帯は撮影不可。その代わり幅7.8m×高さ3.5mもあるダイナミックな作品をしっかりと目に焼き付け、肌で感じました。

やはり目玉作品なだけあって、ゲルニカの周りだけはすごい人だかりです。ピカソ以外にもスペインを代表するサルバドール・ダリやジョアン・ミロの作品も楽しめますが、「ダリ風」や「ミロ風」の作品も一緒に並んで展示してあるのでプレートを見て「え?これってミロじゃなかったの?」なんてこともあるのはご愛嬌です。

建物はロの字型になっていて、中央に噴水のある庭園があります。ここにもミロなどの彫刻作品が展示してあるので、美術鑑賞の後、噴水の水音を聞きながらの休憩にぴったりです。

因みに7:30pm頃入場して、ゲルニカなどの作品を一通り堪能して、中庭を少し散策して9:00pm前頃に鍵を閉める守衛さんに声を掛けられ終了しました。他の常設展などを見る場合は別ですが、夜間入場で時間がない場合は本館2階のみ、大体1〜2時間程度の鑑賞で十分堪能できると思います。

既に9:00pmですが、日が長い夏のマドリードの夜はまだまだこれからです。近くのバル巡りもいいですし、併設のレストラン「NUBEL(ヌーベル)」もオススメです。

「ゲルニカ」を観に世界中から旅行者が訪れるほど人気の美術館「ソフィア王妃芸術センター」は、近くにあるプラド美術館よりもコンパクトなので、ピカソなど観たい作品をピックアップして、無料入場の限られた時間でも十分満足できてオススメです。

 

【c】【公式】トリップアドバイザー

 




 

MUSEO NACIONAL CENTRO DE ARTE REINA SOFÍA

 

Calle de Santa Isabel, 52, 28012 Madrid, Spain
TEL:+34-917-74-10-00
OPENING HOURS:
MON:10:00am – 9:00pm
TUE:CLOSE
WED – SAT:10:00am – 9:00pm
SUN:10:00am – 7:00pm
*平日7:00pm – 9:00pm、日曜1:30pm – 7:00pmは入場無料


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