毎週末シドニー各地で行われているマーケット。その中でもビーチサイドで行われている「BONDI FARMERS MARKET(ボンダイ・ファーマーズ・マーケット)」は、海辺のロケーションでヘルシーでオーガニックフードが手に入るオススメのマーケットです。
BONDI FARMERS MARKET(ボンダイ・ファーマーズマーケット)
「Bondi Farmers Market(ボンダイ・ファーマーズマーケット)」は毎週土曜日、ボンダイ・ビーチの北にあるBondi Beach Public Schoolの校庭で行われているファーマーズ・マーケット。City 2 Surfでもお馴染みの、あのメインストリート「Campbell Parade」沿いです。
それにしても小学校が海のすぐ目の前、しかもボンダイビーチという最高のロケーションだなんて羨ましい。
週末になるとシドニー近郊から集まった選り抜きの生産者達が、フレッシュな野菜や果物、美味しそうなパンやスイーツなどを販売しています。規模としては小ぢんまりしているので、比較的観光客も少なめで、ほのぼのしたローカル感が漂います。
因みに日曜日にも同じ敷地内で、ハンドメイドの洋服や、クラフト系の小物、オーガニック化粧品やアロマグッズなどに特化した「BONDI MARKET(ボンダイ・マーケット)」が開催中。私のお気に入りのアロマキャンドルもここで購入したもので、ずっと愛用しています。
フレッシュでオーガニックな生鮮食品
今回は日本から来た友人と一緒に、ボンダイ散策がてら訪問しました。特にお目当てはなかったけれど、日本ではあまり見られない野菜や食べ物、珍しいアイテムを見ているだけで結構楽しめたみたい。
新鮮なオーガニック野菜やフルーツが並ぶお店は、新その品揃えはもちろん、カラフルなグラデーションも美しい。
デザートに美味しそうなネクタリン(桃やスモモのようなフルーツ)をゲット。スーパーではなかなか見られない種類の野菜も並んでいるので、気を付けないと食べられないくらい買い過ぎてしまうのでご注意を。
グルテンフリーな手作りパンやスイーツ
イーストを使わずベーキングパウダーを使った、アイルランドの伝統的なパンSoda Bread(ソーダブレッド)も、マーケットではよく見かる商品。外側はカリカリ香ばしく、しっとりとした中身は重量感もあって食べ応えもあります。ドライフルーツ入りのグルテンフリーのパンが美味しかった!
デザートはこちらのモチモチした「Daifuku(大福)」もいいですね。ベーシックな栗から、「ゴマ&ピーナッツ&クランベリー」なんていう変わり種もあって、どれも美味しそう。
エコや環境に配慮した商品など
オーガニックコットン、蜜蝋、天然樹脂、ホホバオイルを使用して作られた、何度でも繰り返し使える天然素材のラップ「ビーズワックス・ラップ」。オーストラリアのマーケットではよく見かけるもので、お土産にも喜ばれます。
売り場に並んだプリプリのカクタス(多肉植物)も、ボンダイの日差しをたくさん浴びてキラキラ光っています。
屋台フードもマーケットの楽しみの一つ。香ばしい香りを辺り一面に漂わせていたコーンフリッターは、トウモロコシのかき揚げ&パンケーキのようなもの。カフェでもよく見かける、オーストラリアの定番の朝食メニューです。
芝生に寝転がりながら購入したフードを楽しむのも、シドニーらしい週末の風景です。青空の元、バンドの生演奏を聴きながらのんびりした時間を楽しむ、なんていうローカルならではの週末の過ごし方ができますよ。
Bondi Beach Public School, Campbell Parade, Bondi Beach NSW 2026
TEL:02-9315-7011
OPENING HOURS:SAT 9:00am – 5:00pm