シドニーCBDにあるロースタリー・カフェ PABLO&RUSTY’S（パブロ＆ラスティーズ）| CBD

シティに様々なカフェがあるシドニーですが、比較的早い時間に閉店してしまったり、週末にクローズしてしまうお店も多いです。そんな中でも平日は比較的遅くまで、土曜日もオープンしているシティのロースタリーカフェ「PABLO & RUSTY’S（パブロ＆ラスティーズ）」をご紹介します。

シティのロースタリー・カフェ「パブロ＆ラスティーズ」

シドニーにはコーヒーが評判のロースター・カフェがありますが、早朝からオープンしているお店が多いため午後3時頃には閉まってしまったり、更にビジネスマンを対象にしているお店は週末にはクローズしてしまうことも。週末や夕方に「ちょっとコーヒー飲みたいな」と思った時に意外と困ることも多いです。

今回は平日は比較的遅くまで開いていて、週末の土曜日もオープンしているロースター・カフェ「PABLO & RUSTY’S（パブロ＆ラスティーズ）」をご紹介します。

各メディアで紹介される有名カフェ

グルメ系のサイトで自家焙煎をする人気ロースター・カフェとして必ず紹介されているのがこの「PABLO & RUSTY’S」。2006年にコーヒー豆の自家焙煎の卸としてスタートし、今では有名なカフェでもオリジナルの豆が使用される人気のロースター・カフェです。

今回ご紹介するシドニーCBDにある店舗以外に、オリンピック・パークやブリスベンにも支店があります。ここCBD店はシティのCASTLEREAGH ST沿いに2013年にオープン。ANZ BANK（オーストラリア・ニュージーランド銀行）タワーに隣接するオフィス街のど真ん中にあるので、コーヒーを買い求めるビジネスマンや打ち合わせをしている人達も多く見かけます。

オフィス街にあるシティ派カフェ

店内はブロック剥き出しの塗装が剥がれた壁やアイアン・スチールの什器や家具でインダストリアルっぽい雰囲気を持ちながら、木材や天井から吊り下げられたグリーンなど明るさと温かみを感じさせるインテリアです。

店内はそこまで広くはありませんが、天井がとても高いの開放感があります。この日は閉店間近だったので人があまりいませんでしたが、お昼時などは席を取るのも一苦労するくらい混雑しています。

サスティナブルに焙煎されたコーヒー豆

基本のエスプレッソにはエチオピア、ケニア、コロンビアの豆をブレンドしたTRAILBLAZERブレンドを使用していて、シドニー北部NORTH RYDEにあるロースターで自家焙煎しているそう。焙煎施設ではソーラー発電を利用し照明はLED、可能な限り再利用可能なカップを使用するなどサスティナブルな取り組みをしていることでも知られています。

エスプレッソ・ベースの他にもフィルター・ドリップ、アイス、更に窒素を入れた炭酸のニトロ・コーヒーなどもオーダーすることができます。（泡のシュワシュワでコーヒーの味わいが柔らかくなるんだとか）

CAPPUCCINO （$4.00）/ SOY FLAT WHITE（$4.50）
この日オーダーしたのはいつものソイのフラット・ホワイト。時々ありますが、この日のフラット・ホワイトはミルクの量がかなり多めで、残念ながら自慢のコーヒーの味はあまり感じられず。バリスタさんとの相性が悪かったのかもしれません。

ただコーヒー豆の評判はとても良く他もカフェでもよく使われていて、この「P&R」の独特のロゴを街でよく見かけます。またシティのコーヒー・スタンドは早く閉まってしまうところが多いので、ゆっくり座ってコーヒーが飲めるカフェがあるのは有り難いです。

今回はオーダーしていませんが店内のショーケースには美味しそうなパンやペーストリーが並んでいたり、「BACON, TRUFFLED EGG SALAD ON A MILK BUN」や「MISO BUTTERED MUSHROOM」など面白そうなメニューもあるのでブランチやランチにも良さそう。居心地のいい店内で、疲れた時やちょっとした休憩用のカフェリストに加えてみてはいかがでしょうか。

PABLO & RUSTY’S