絶景ルーフトップバーのある穴場パブ HYDE PARK HOUSE(ハイドパークハウス)| CBD

絶景ルーフトップバーのある穴場パブ HYDE PARK HOUSE(ハイドパークハウス)

シドニーCBDから徒歩圏内で、ハイドパークやオーストラリア博物館のすぐ脇という好立地にあるHyde Park House(ハイドパークハウス)。昔ながらのパブという佇まいながらも、シティ東部を一望できる絶景ルーフトップバーのある穴場なお店です。

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ハイドパーク脇にある「ハイドパークハウス」

絶景ルーフトップバーのある穴場パブ HYDE PARK HOUSE(ハイドパークハウス)

シドニーCBD(中央ビジネス区域)の東部にある「Hyde Park House(ハイドパークハウス)」は、ハイドパークやオーストラリア博物館、セントメアリーズ大聖堂のあるエリアにある老舗パブ。

絶景ルーフトップバーのある穴場パブ HYDE PARK HOUSE(ハイドパークハウス)

場所は目抜き通りのシティからKings Crossを繋ぐWilliam Streetと、オーストラリア博物館との間を通るYurong Streetの交差点にあります。外観はイエローやグリーンのタイル貼りで、何処にでもあるような至って普通のパブといった装いです。

絶景ルーフトップバーのある穴場パブ HYDE PARK HOUSE(ハイドパークハウス)
通りからもルーフトップの様子が少し見えます。

普段だったらわざわざ足を運ばないであろう(失礼)このお店に行ったのは、通りからチラッと見えるルーフトップが気になっていたから。夕方や週末の昼頃になると、お店の前を通るたびに軽快な音楽と賑やかな笑い声が響いていて、何とも気持ち良さそうだったんですよね。

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ここを通るたびに気になっていたルーフトップ

ピンクのパラソル、壁からニョキニョキと頭を出すサボテン達。メキシカンな雰囲気漂うルーフトップバーなんだろうなと前々から気になりつつも、今までなかなか訪れる機会がありませんでした。

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初めて訪れたのは平日の夕方。シティでの用事が終わり、ディナーをするにはまだ早過ぎるけれど、すぐ帰宅するには気持ち良すぎる天気‥‥という日。そうだ、あそこのルーフトップに行こう!と急遽思い立ち、初訪問しました。

シティからアクセス抜群の創業100年のパブ

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元々は1919年創業のHotel WilliamというパッとしないパブだったHyde Park House。2018年に行った大規模な改修工事費用は何と総額$5million(約4億6000万円)で、当時のシドニーのパブ業界では最大級の改修工事だったそうです。

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1FのPublic Barは円形のバーカウンターが中央に鎮座し、オーソドックスでクラシカルな昔ながらのパブといった装い。パブ定番の競馬中継も流れていてスポーツBETもできますが、ポーカーマシンはリノベの際に撤去されてしまったそうです。

因みにシドニーでパブを経営している私の友人曰く、ポーカーマシンを使うお客さんは割と多いそうで、結構な儲けになるみたいですよ。

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2FにあるカクテルバーのJessiesではオリジナルカクテルが楽しめ、金曜日にはDJイベントやドラァグショーも開催されるとか。この時はまだオープン前だったので、静まり返っていました。3Fにあるイベントスペースを抜けてさらに階段を登ると、お目当てのルーフトップバーに到着です。

ルーフトップバー「Slims Rooftop(スリムス・ルーフトップ)」

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屋上に足を踏み入れると視線が一気に抜け、圧倒的な開放感が何とも気持ちいいです。センターポイント(シドニータワー)やシティの高層ビル群などが一望でき、目の前を遮るものは何もありません。

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カラフルなストライプが可愛い

通りから見えていたオレンジやピンクのフリルのパラソルやサボテンはもちろん、白い家具やソファのカラフルなファブリックなど全体的にラブリーですが、クラシカルなパブとのギャップがまたいいですね。

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まだ5時前なので私達が一番乗り!と思ったのも束の間、シドニーの夜は早い、ということで徐々に仕事帰りの人達で賑わってきました。空気は冷んやりしつつもカラッと晴れていて、外呑みには最高のお天気。そりゃ明るいうちから飲みたくなります。

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まずはカラカラの喉を潤すために、定番のBalter IPAとApple Ciderで乾杯。グラスから立ち上がる泡が夏っぽさをさらに演出します。

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その後は空いた小腹を満たすべくポテトフライを軽く摘み、キリッと酸味のあるMarlboroughのソーヴィニヨンブラン(TAI NUI)で流し込みます。

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シドニータワーやセントメアリー大聖堂などシティを一望

ちょうどシティはここの西側なので、ビルの向こうに沈む夕日を眺めることができます。夜は夜でライトアップされた高層ビルのビューも良さそうですね。

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ランプステーキやフィッシュ&チップスなど定番のパブ飯が並ぶ1Fとは異なり、ルーフトップバーでオーダーできるのはそれよりも軽めのメニューが多いです。

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オーダーは通常のパブ同様、キャッシュオンデリバリー方式

とは言いつつも、ポケボウルやバーガーなどのガッツリ系もあるし、TempuraとかGyozaとか、Karaageなどの和な居酒屋メニューも揃っています。よくよく見たらシェフが日本人の方のようです。今回は試していませんが、気になりますね。

シドニーシティが一望できる穴場バー

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明るいうちから飲む「ザ・シドニー」感

ザ・パブな体験を楽しみたい時はまずは1Fで時間を過ごしてみるのもいいし、逆にパブの雰囲気は敷居が高い‥‥という人は、そのまま階段を上がってカジュアルで開放的なシドニーっぽさを楽しみましょう。

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観光客はあまりいないし、CBDのルーフトップのようなパリピ感もない。都会の隠れオアシス的な感じもあって、個人的にはオススメの穴場ルーフトップバーです。

HYDE PARK HOUSE

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