シドニー近郊のポッツポイントにある「Gypsy Espresso(ジプシー・エスプレッソ)」は、ローカルはもちろん、私のコーヒー好きの友人も虜にしてしまったほど美味しいと評判のお店。アレキサンドリアのロースターで焙煎したコーヒーを、シドニー中のカフェに提供しているロースタリーカフェです。
ローカルに人気のカフェ「ジプシー・エスプレッソ」
「Gypsy Espresso(ジプシー・エスプレッソ)」は、シドニー近郊のPotts Point(ポッツポイント)にある小さなカフェ。住宅街の中にある小さなお店ながら、朝や週末になるとコーヒーを待つ人で行列が出来るほどの人気店です。
私の自宅から一番近いこともあり、恐らく一番頻繁に訪れているカフェかな。いつもランチ前後の空いている時間帯を狙って訪れますが、ピークタイムを外しても、コーヒーのみテイクアウェイして行く人達がどんどん来店します。
オーストラリアのカフェ文化
イギリス連邦なので紅茶文化かと思いきや、イタリア系など欧州移民の人々の影響で、エスプレッソ文化が浸透しているオーストラリア。日本やアメリカでは至る所にあるスターバックスも、シドニーでは数えるほどしか見かけません。
初めてシドニーに訪れた時に驚いたのは、そのコーヒーの美味しさ。エスプレッソ・ベースなのでしっかりとコーヒーの味はしますが、不思議に苦すぎず、香りと深み、酸味のバランスが絶妙だったのを覚えています。
更にミルクを加えたカプチーノやフラットホワイトは、香り豊かでとてもまろやか。コーヒーが苦手だった友人も、滞在中にオーストラリアのコーヒーを気に入り、1日1杯はコーヒーを飲んでいたほどです。
アレキサンドリアに焙煎所のあるロースタリーカフェ
ジプシー・エスプレッソは、ブラジルやコロンビア産の豆を独自にブレンド&ローストしているロースタリー・カフェです。ポッツポイントにあるのはカフェのみ。ロースターは倉庫街のアレキサンドリアにあります。
ここのコーヒーは美味しいので、自宅用に購入したり、日本へのお土産として買って帰ることもあります。
まろやかなフォームミルク中に、しっかりとエスプレッソの苦味と深みを感じるフラットホワイト。コーヒーのバランスがとにかく絶妙で、コーヒー好きの友人を連れて来たら、近くを通ると必ず寄るほど虜になっていました。
看板と同じ絵のテイクアウェイのカップも、個性的でかわいい。
苦すぎてもダメだし、ミルクの量が多すぎても「コーヒー牛乳」になってしまうし。お店によって味わいにかなり差があるので、自分好みのコーヒーを探すって意外に難しいです。
コーヒー以外にも、紅茶や煎茶、チャイなどの他のドリンクメニューもあります。クロワッサンやクッキーもいいけれど、画像はないけれどブランチも結構美味しかったです。
ジプシー・エスプレッソがあるのは、目抜き通り「Macleay Street(マクリー・ストリート)」の脇、車通りもあまりない、静かで落ち着いたエリア。Woolloomooloo(ウルムル)やKings Cross(キングスクロス)も近くにあるので、ブランチがてら絶品コーヒーを飲みに立ち寄ってみてはいかがでしょう。
6/81 MacLeay St, Potts Point NSW 2011
TEL:+61-2-8356-9264
OPENING HOURS:
MON – SUN:7:00am – 3:00pm