オックステール・スープ発祥の地 KAPIOLANI COFFEE SHOP(カピオラニ・コーヒーショップ)| HAWAII

「和」や「アジア」を感じるホッとする味が多いハワイのローカル・フードですが、その中でも私がハワイに訪れたら必ず食べたいのがオックステール・スープ。今回はワイキキから少し足を延ばして、オックステール・スープ発祥の地である「カピオラニ・コーヒーショップ」に行って来ました。

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オックステール・スープ発祥の地「カピオラニ・コーヒー・ショップ」

その昔KAM BOWLというボーリング場併設のコーヒーショップだった「KAPIOLANI COFFEE SHOP(カピオラニ・コーヒー・ショップ)」は、1949年に創業したお店です。コーヒーだけでなく絶品のオックステールスープが飲めることで、当時からロコに大人気でした。

その後、ボーリング場自体は時代の流れと共に閉店しましたが、こちらのコーヒーショップのみ移転を繰り返し、今でもワイキキから車で30分程離れたWAIMALU(ワイマル)エリアで営業しています。

外観やインテリアは古き良き時代のレトロな食堂という感じです。ワイキキのオシャレなレストランのように窓が大きい解放的な店内・・・と言った雰囲気ではありませんが、何となくホッとできる、どこか落ち着いた雰囲気です。

絶品のオックステール・スープ

ローカルに人気があるのは看板メニューの「OXTAIL SOUP(オックステール・スープ)」と、Fried Rice(卵付き)です。オックステール・スープにはご飯が2スクープ付いているので、今回はスープのみをオーダーしました。

OUR “FAMOUS” OXTAIL SOUP Mini $12.95

サイズはMini($12.95)とRegular($15.95)がありますが、ご飯も付いているのでランチにはMiniサイズで充分です。因みにコリアンダーがたっぷり入っていますが、オーダーの際に「コリアンダーを入れて大丈夫?」と店員さんに聞かれるので苦手だったら断ることもできます。

時間を掛けて煮込まれたオックステールは、箸で簡単にほぐれる程ホロホロで柔らか。しっかりと牛の旨味が引き出されたスープが、体の芯まで染み渡ります。空腹に飲む温かいスープに癒される、正に至福の時です。

スープを一通り楽しんだらスープからお肉を取り出して、テーブルに置いてあるたっぷりのおろし生姜とALOHA醤油を付けて食べます。肉汁をたっぷり含んだお肉のボリュームがすごそうに見えますが、脂がスープに溶け込んでいるので不思議と脂っぽさは感じません。

付いてくるライスはお肉と一緒に食べてもいいですし、個人的にはコラーゲンたっぷりのスープにライスを入れて食べるのがかなりオススメ。徐々に生姜醤油を入れたりしてバリエーションを加えてもいいですね。

TAN TAN MEIN $7.50

麺が食べたい」と言うことで、何故か坦々麺をオーダーした夫。想像していたいわゆる坦々麺とはちょっと違ったみたいですが、程よい辛さで何だかホッとする懐かしい味だったそうです。

ワイキキにある「ASAHI GRILL(アサヒ・グリル)」もオススメ

カピオラニ・コーヒーショップはワイマル地区にあるWAIMALU SHOPPING CENTERにあります。ワイキキから車で30分程掛かるのでレンタカー必須です。無料駐車場もあります。

ワイキキに近いアラモアナ・エリアやカカアコ・エリアには、同じオーナーが営業している「ASAHI GRILL(アサヒ・グリル)」もあるので、そこでもオックステール・スープが楽しめます。

ただ同じ系列のお店ですが、気のせいかもしれませんがこちらのスープの方がお肉が多くてスープも美味しい気がするので、個人的には断然こちらがオススメです。ハワイ旅で胃が疲れたら、是非温かいオックステールスープで癒されてください。

KAPIOLANI COFFEE SHOP

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