ワイナリーの街・マッジーの路地裏カフェ ALBY&ESTHERS(アルビー&エスターズ)| MUDGEE

近年アメリカやチリなどと共にニューワールドと言われ人気のオーストラリアン・ワイン。シドニーと同じNSW(ニュー・サウス・ウェールズ)州にあり、世界遺産で有名なブルーマウンテンズから更に北に150km離れたワイナリーの街・MUDGEE(マッジー)で素敵なカフェに訪れました。

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シドニー近郊のワイナリーの街「MUDGEE(マッジー)」

オーストラリア大陸の中でもワインの生産地は比較的気候が涼しい南部に集中していて、特に有名なのは南オーストラリア州です。私が住むシドニーの近くには観光ツアーも多く企画されるHUNTER VALLEYが有名ですが、そのハンター・バレーからブルー・マウンテンを挟んで西側、シドニーから260kmのところに位置するのがワイナリー街・MUDGEE(マッジー)です。

マッジーのワイナリーについてはまた改めてご紹介しますが、今回ランチに訪れたカフェがとても素敵だったんです。

路地裏のカフェ「ALBY & ESTHERS(アルビー&エスターズ)」

ALBY&ESTHERS(アルビー&エスターズ)はMUDGEE市街の目貫通りMARKET STREETの路地裏にあります。靴屋さんの右脇の石畳の路地を抜けると、こぢんまりした緑豊かな中庭が広がりそこにカフェがあります。

この日は秋だというのに日差しが強くかなり暖かかったのですが、中庭の木々がいい感じに木陰を作っていて、冷んやりと涼してくてとても居心地が良かったです。天気がいい日は是非テラスに座りたいですね。

1873年に建てられた歴史ある石造りの建物とシャビー・シックなインテリアが隠れ家的な雰囲気です。石畳の上に座っているので、テーブルや椅子はかなりガタつきますがそれもまたご愛嬌。

週末はマッジー産ワインが楽しめるワインバーに

テラスの奥には別棟があり、そちらは週末の夜にワインバーになるそうです。地元産のワインを提供しているそうで、美味しいワインがたくさんあるマッジーなのでかなり期待できそうですね。

マッジー産の野菜やお肉を使ったフードメニュー

メニューの種類はあまり種類は多くありませんでしたが、サラダからボリュームのありそうなバーガーまで揃えています。こちらの全てのメニューには地元マッジー産のものが使用されているそうです。

ROAST CHICKEN SALAD($18.00)GF menu

私はローストチキン・サラダをオーダー。ハロウミ・チーズとパルメザンが入っているトマト・ペストを別のお皿に盛ってもらい、グルテンフリー&乳製品フリーにしてもらいました。地元産の野菜をふんだんに使用したサッパリとしたサラダでしたが、カリカリにローストしたプロシュートとスパイシーなチキンがたくさん入っていたのでかなり食べ応えがありました。

ROASTED LAMB SHOULDER BURGER($18.00)
こちらはマッジー産のボリュームたっぷりのラム肉と飴色に炒めた玉ねぎ、ビーツのレリッシュを挟んだバーガーです。ラムと野菜のコンビネーションもそうですが、私のサラダに付いていたトマト・ペストとの組み合わせが最高だったみたいですよ。

コーヒーはシドニーのUNDERGROUND COFFEE ROASTERSのものを使用しています。気がついたら時間があまり無くなっていて、テイクアウェイ・カップにしてしまったので写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました!結構美味しかったです。

店内はギャラリーになっていて、様々な絵が飾ってあります。ライブやアート・イベントなども定期的に開催されているそうです。店員さんがとっても素敵な方で、お店の歴史など色々お話を伺えました。

表通りには出ていないので少々見付け辛いかもしれませんが、マッジーでのワイナリー巡りの後は酔いを醒ましに路地裏にある居心地の良いカフェを訪れてみてはいかがですか。

ALBY & ESTHERS

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