注目エリア「バランガルー」のルーフトップ・バー SMOKE(スモーク)| BARANGAROO

シドニーのBARANGAROO(バランガルー)はサーキュラー・キーとダーリング・ハーバーの間にある開発中の注目エリア。高層ビルがひしめく中、独特の黒い外観で目を引くBARANGAROO HOUSE(バランガルー・ハウス)にあるルーフトップ・バー「SMOKE BAR(スモーク・バー)」をご紹介します。

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BARANGAROO HOUSE(バランガルー・ハウス)

BARANGAROOはシドニー能見の玄関口CIRCULAR QUAY(サーキュラー・キー)と、多くの観光客で賑わうDARLING HARBOUR(ダーリング・ハーバー)の間にある湾岸エリアです。最近では新しい地下鉄の駅やCASINOが入ったCROWN HOTEL RESORT、レジデンスが絶賛建設中で話題になっています。

シティ・レールのWYNYARD駅から徒歩5分以内とアクセス抜群。金融やコンサル系など様々な企業が集まるオフィス街ですが、人気レストランやカフェが出店するなどグルメの街としても注目されています。

BARANGAROOの顔とも言えるのが、3つ連続して並んでいるINTERNATIONAL TOWERS SYDNEYのビル。その麓にある黒い円盤のような個性的なファサードの建物が、今回ご紹介する「BARANGAROO HOUSE」です。

BARANGAROO HOUSEはシドニーのスター・シェフMATT MORANがプロデュースしたレストランビル。1Fがカジュアルなバー「HOUSE BAR」、2Fがエレガントなレストラン「BEA RESTAURANT」、3Fがルーフトップ・バー「SMOKE BAR」の3フロア構成です。因みに彼がプロデュースするレストランは以前ご紹介した「CHISWICK AT THE GALLERY」や「CHOPHOUSE」など有名店ばかりです。

H & E ARCHITECTSの設計による黒い炭木を使用した丸い円盤のような外壁は、少しづつ形を変えて三層に重なります。その壁から垂れるグリーンは、まるでボウルから溢れた出たスープのようです。

ハーバーが見渡せる「SMOKE BAR(スモーク・バー)」

今回訪れたのは最上階にあるルーフトップ・バー「SMOKE BAR」です。ハーバーサイドのWULGUL WALKとは逆側にある入り口からエレベーターで最上階に上がります。

エレベーターホールの階段にはアーティストLUKE STORRIERのスカルプチャーが飾られていて、カジュアルで明るい1Fとは違い、ムーディーで洗練された雰囲気が漂います

エントランスを入りワインセラーを抜けると、大きな窓の向こうには対岸が見渡せる開放的なテラス席が広がっています。

店内は落ち着いたバー・スペースになっていますが、この日は天気が良く暖かかったのでテラス席が大盛況でした。オフィス街ということもあり、平日の夜は仕事を終えた人達で溢れかえります。

テラスには外観の黒い湾曲した腰壁に沿って木製のカウンターが設置されていて、その向こうにはグリーンが植えられています。微妙に湾曲していてビーチウォークは見えないため、通りの喧騒はほとんど感じません。

建物から緩やかなカーブ型に迫り出したテラスからはDARLING HARBOURや、その向こうにあるBALMAINの住宅、PYRMONTの元倉庫街が見渡せます。

高層ではないのでホテルの最上階のバーのようなシティを真上から見下ろす‥‥という感じではありませんが、奥行きがあるテラスの空へと広がる感じは他のルーフトップバーでは味わえない独特の開放感です。

400種類を揃えるワインだけでなく、カクテルの種類も豊富です。

日が暮れてくると太陽が対岸に沈み始め、辺りが暗くなるにつれ今度はダーリングハーバーのビル群に明かりが灯り始めます。シドニーらしい開放感と時間の経過をのんびり楽しめるルーフトップ・バーです。

SMOKE BAR (BARANGAROO HOUSE)

35 Barangaroo Avenue, Barangaroo NSW 2000
TEL:02-8587-5400
OPENING HOURS:
MON – THU:3:00pm – midnight
FRI – SUN:12:00pm – midnight

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