オーストラリア発の高級チョコレート「ココ・ブラック（KOKO BLACK）」

オーストラリア土産の定番といえば「Tim Tam（ティム・タム）」が有名だけど、「一番美味しいチョコレートは？」と聞かれたら、私は迷わず「KOKO BLACK（ココ・ブラック）」とおすすめします。厳選素材で作られた高級チョコレート、ぜひ味わってみませんか？

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メルボルン発！KOKO BLACK（ココ・ブラック）の魅力

「KOKO BLACK（ココ・ブラック）」は、メルボルン生まれのチョコレートブランド。2003年創業と比較的若いブランドながら、高品質な素材と伝統的な製法にこだわり、100種類以上の上質なチョコレートを生み出しています。

私が初めてココ・ブラックに出会ったのは、日本への一時帰国を控えていた時。ティムタム系の手軽なお土産とは別に、「ちょっといいギフト」を老舗チョコレート・メーカー「HAIGH’S （ヘイグス）」で探していました。何だかピンとこない中、店舗の洗練された雰囲気とパッケージの可愛さに惹かれ、ふらりと足を踏み入れたのがここでした。

シドニーCBDには、QVBとSTRAND ARCADE内をはじめ、WestfieldとDavid Jonesにもショップがあります。ゆっくり商品を探すなら、広めのストランド・アーケード店がおすすめです。地下には小さなカフェもあるので、ケーキやホットチョコレートも楽しめます。

シックな店内と芸術的な美味しさが楽しめるチョコレート

天井まで伸びる真っ白なドロワーが並ぶ店内は、ジュエリーショップのよう。ストランド・アーケードならではの飴色の木材とステンドグラスの外観とは一変して、全く違った印象です。

ショーケースに陳列されたトリュフやプラリネが、何とも美しいです。あらかじめギフトボックスに詰められたChocolatier’s Selectionの他、お好みのチョコレートを自由に組み合わせることもできます。

お土産や贈り物にピッタリの限定コレクション

パッケージはブラックとゴールドを基調とし、ピーコックブルーをアクセントにした上品でクールなデザイン。さらに、バレンタインやイースターなどの季節限定で、スペシャルなパッケージも展開されます。

こちらはベトナムやバヌアツ、ドミニカなどの産地にこだわったシングルオリジン（単一品種）のカカオ豆を使用した、CHOCOLATE BLOCK（板チョコ）シリーズ。ポップなカラーリングと、種類ごとに異なるジオメトリック柄のパッケージもすごくおしゃれ。思わずパケ買いしてしまいそうな可愛さです。

イースター限定商品のチョコレートは、スーパーで見かける派手なものとは違って、シンプルで洗練されたデザイン。もちろん、味も絶品です。

絶品の「INBETWEENS（インビトウィーンズ）」がおすすめ

私の個人的なイチオシは、こちらの「INBETWEENS」シリーズ。チョコレートの層の間にカシューナッツ・クランチやマシュマロを練り込んだ板チョコで、サイズは130gと250gの2種類。ショーケースに並んでいる商品は、量り売りも可能です。

この商品に出会ったのは、ココ・ブラックに初めて訪れた時。試食で勧められたこの商品が想像以上の美味しさで、すでに購入していた商品を全て返品してまで、こちらに買い替えてしまうほど感動しました。それまでの私の「チョコレート観」が覆された、まさに衝撃的な美味しさです。

チョコレートはミルクとダークの2種類あり、それぞれ4つのフレーバー、合計8種類で展開されています。ダークは乳製品不使用（DAIRY FREE）なので、乳製品アレルギーのある私でも安心です。

特におすすめなのは、タスマニアに生息する稀少な木「LEATHER WOOD（レザーウッド）」のハチミツの巣を使用した「TASMANIAN LEATHERWOOD HONECOMB（タスマニアン・レザーウッド・ハニーコム）」。あまりにも好き過ぎて、夫へのバレンタインギフトを選ぶ際も、自分が食べたいという理由だけでこれを選んでいます。