ダーリングハーストのベトナム・レストラン EAT FUH(イート・フォー) | DARLINGHURST

様々なバックグラウンドの人々が集まる多文化な街・シドニーでは、世界各国の本格的な料理が楽しめます。その中でも人気のランチの1つがベトナム料理のフォー・ヌードルです。今回は11月にDARLINGHURSTにオープンしたばかりの「EAT FUH(イート・フォー)」をご紹介します。

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マリックビルの人気店「EAT FUH(イート・フォー)」

シドニーでベトナム人街と言えば、以前中秋節のイベントでご紹介したCABRAMATTA(カブラマッタ)ですが、その次にベトナム人が多いと言われているのがシティ南西部にあるMARRICKVILLE(マリックビル)。

そのMARRICKVILLEにあるベトナム料理店の中でも人気のお店「EAT FUH(イート・フォー)」の2号店としてオープンしたのが「EAT FUH DARLINGHURST(イート・フォー・ダーリングハースト)」です。

場所はKINGS CROSS(キングス・クロス)駅から徒歩5分。VICTORIA STREETを南下して行くと左手に見えて来ます。OXFORD STREETにあるTAYLOR SQUAREからも7分程です。義妹がMARRICKVILLEにある1号店が好きだったみたいで、元々違うお店に行く予定でしたが急遽ここでランチすることにしました。

カフェのようなモダンな店内

ここは以前カフェがあった場所だったのですが、実は閉店して工事が始まった時から次は何が出来るか気になっていましたが、ラスティックな内装だったので、その時はまさかベトナミーズ・レストランになるとは思ってもみませんでした。

窓が全開方された角地のお店は、風通しが良くとても気持ちいいです。ブロック剥き出しの壁とそこに掛けられたモダンなアートは、まるでカフェのようです。MARRICKVILLEにある他のベトナミーズ・レストランとは少し雰囲気が違います。(因みに壁のアートはMARRICKVILLE1号店と同じものを使用しているそう)

この日は天気が良かったので外の席で食べましたが、活気があるせいか歩いている人達がお店の様子をかなり気になるようにして通り過ぎていきます。因みにフォー屋さんではありますが、アルコールのライセンスもあるのでワインの取り扱いもあります。この日もワイン片手にベトナム料理を楽しんでいるカップルや老夫婦の方がいました。

バラエティに富んだ「フォー・ヌードル」

左からVEGAN FUH NOODLE SOUP、RARE BEEF FUH NOODLE SOUP、CHICKEN FUH NOODLE SOUP($14.00)

私も体が冷えた時や胃腸が疲れた時、簡単に済ませたい時などフォー・ヌードルには本当にお世話になっています。日本で言う蕎麦やうどんのように、「風邪を引いた時に消化の良いものを」と言うノリでフォーはよく食べています。

VEGAN FUH NOODLE SOUP($14.00)VGメニュー

私がオーダーしたのはヴィーガン仕様のフォー。旨味とコクがぎっしり詰まった椎茸の出汁が、フォーにめちゃくちゃ合います。少し和風を感じさせますが、しっかりした旨味が凝縮されていて美味しかった!野菜がたっぷり入っているので、全部食べられないほどボリューム満点でした。

チキンのフォーは胸肉が使われていることが多くてパサついていることもありますが、しっとりプリプリでとても美味しかったです。こちらのスープはやさしい味で、体に染み渡る感じです。

シドニーでもフォー・ヌードルはランチの定番で、早くて、美味しくて、リーズナブルなところが大人気。ランチタイムに訪れたこともあり、近くのビジネスマンなどのお客さんもたくさん訪れていました。因みによく訪れるキングス・クロス・マーケットにもストールを出しています。

他にもチキン・グリルやビーフ・シチューなどベトナム家庭料理の色々メニューがあって、それもすごく美味しいみたいです。ワインも飲めるし、夜の10時まで開いているので、「困った時のベトナミーズ」ってことでまた今度来ようと思います。

EAT FUH

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