オーストラリア発祥の人気紅茶専門店 T2(ティーツー)の魅力を解説

オーストラリア・メルボルン発祥の紅茶専門店「T2(ティーツー)」。常時200種類ある豊富なフレーバーティーは、その香り高さと独自のブレンドが、地元の人々はもちろん観光客からも大人気。まだ日本未上陸なので、お土産やギフトに喜ばれる逸品です。

公開日2017/5/16 ー 更新日2019/9/4

CONTENTS

オーストラリアで大人気の紅茶「T2」の魅力を徹底解説

T2(ティー・ツー)は1996年にメルボルン・フィッツロイで誕生した紅茶専門店。コーヒーをはじめとするカフェ文化が盛んなオーストラリアですが、イギリス文化が色濃く残っているせいか「お茶」も大人気です。

T2ではブラックティー(紅茶)をベースに、ルイボスティー、中国茶、抹茶、緑茶など常時200種類以上の茶葉を取り揃えていて、中でもフルーツやお花、スパイスなどを独自にブレンドしたフレーバーティーが大人気です。個性的なフレーバーティーはどれも美味しいので、どれを買おうか毎回目移りしてしまいます。

結局冒険するのはギフトの時のみで、自宅用は定番を買ってしまうんですけどね。

レストランやカフェでも提供される程、間違いなくオーストラリアで一番メジャーな紅茶ブランドなんじゃないかな。今ではオーストラリアだけでなく、ニュージーランド、アメリカ、アジアなど世界中で96店舗を構えていますが、残念ながら日本にはまだ未上陸です。

豊富な香りに包まれる、試飲で楽しむフレーバー・ティー

店舗内のテーブルには、一つ一つのお茶が小皿に乗ってディスプレイされています。実際にお茶の香りを確認しながら(これがまたいい香り)、気になるものがあれば店員さんに言って試飲することも。季節ごとにどんどん新しいフレーバーも追加されるので、全部を制覇するにはかなり時間が掛かりそうです。

T2の店員さんは茶葉に関する専門的な知識がありながら、皆フレンドリーでとても親切。わからないことがあればどんどん質問してみましょう。店内には試飲コーナーもあって、常時3〜5種類ほどの紅茶が試飲できます。

生のオレンジなどフルーツがたっぷり入ったアイスティーや、ハチミツやチョコレートなどを入れてアレンジしたミルクティーなど、日によってサンプルのフレーバーが違うので、毎回試飲するのも楽しみの1つ。実際、ちょっと喉が渇いた時に試飲するためだけに来店することも。。。

日本未上陸の特別感!お土産にピッタリなT2

T2のカラフルなロゴが描かれた、四角い箱の「ICONIC TEA(アイコニック・ティー)」は、ギフトにもオススメ。日本未上陸だし箱も小さくて可愛いらしいので、お土産にするといつも喜ばれます。

1箱100g又は25pack入り / $14.00〜

色分けされた茶葉の箱は、オレンジのリーフ・ティー、イエローのティーバッグ、ブルーのオーガニック・リーフの全部で3種類。またフレーバーごとにラベルのイメージカラーが違うので、複数用意して並べるだけでもカワイイです。

通常の箱よりも一回り小さめのものが5つ入ったバラエティパック「T2 Five」もあるので、人気の商品を少しづつ試すこともできます。

T2おすすめの絶品フレーバーと人気ランキング

お店の1番人気はT2発祥の地に因んだ、バニラの香りが漂う「MELBOURNE BREAKFAST」と、ベルガモットとフローラルの華やかな香りの「FRENCH EARL GREY」だそう。多分この2種類は、誰にあげても必ず喜ばれます。

この2つと、メープルシロップとシナモンの香りがたまらない「NEW YORK BREAKFAST」が、最近の我が家の代のお気に入り。家には常にストックしてあり、ローテーションで毎日のように飲んでいます。

ワインの産地として有名なアデレードに因んだ「ADELAIDE BREAKFAST(アデレード・ブレックファスト)」は、ワインをイメージしてクランベリーやブラックベリーなどベリー系のフルーツの甘さと、レモングラスのスッキリとした後味が美味しいです。

シドニーと同じNEW SOUTH WALES州にある山に因んだ「BLUE MOUNTAIN(ブルーマウンテン)」も、バニラとフローラルの甘い香りに癒されるおすすめ銘柄。別にポットで淹れればいいのですが、どちらもティーバッグがないのが少々残念です。

柑橘系の爽やかな「SYDNEY BREAKFAST(シドニー・ブレックファスト)」も、シドニー土産にはいいですね。「BREAKFAST」シリーズは他にもCANBERRA、BRISBANEなどオーストラリア各都市以外にも、LONDONやSINGAPOREなどもあるので、飲み比べてみるのも面白いですよ。

T2のカラフルな世界観溢れる可愛いティーグッズ

バラエティに富んだ紅茶にも目移りしますが、T2に来てもう1つテンションが上がるのがポップで可愛いティーポットやカップなどの茶器。シーズンごとに新しいものが発売されますが、カラーチャートごとに無造作にカップが積み上げられてレイアウトされています。

デザインはどことなくモロッカンな雰囲気だったり、オリエンタルな雰囲気だったりして、独特なパターンがとても印象的です。持ち運びには若干重いのでお土産には難しいかもですが、可愛いもの好きな方のギフトにぴったりなのでは。

それぞれの茶器はとても個性的なので、アイテムとしては少々アクが強めです。ただカップ達が大量に並んでいる様子はめちゃくちゃ可愛くて、基本的にシンプルなもの好きな私ですが毎回買いたい衝動に駆られてしまいます。

茶器だけでなく、お茶缶もエンボス模様が入っていたりタッセルが付いているものがあって、これもまた可愛いです。なかなかお茶缶にまでこだわることってあまり無いと思いますが、これをもらったらすごく嬉しいです。

緑茶や抹茶など日本茶も取り揃えていて、茶筅や茶杓、茶碗などの茶道セットまであります。パッケージもゴールドとブラックをベースにしたシックなもので、カッコいいです。抹茶のフレーバーは「チョコレート」や「シナモン」「ミント」などの変わり種もあるので、話の種に試してみるのも面白いですね。

シドニーCBDには3店舗も!T2の魅力を身近に感じる場所

T2はシドニーCBDにはQVB店やWynyard店、WORLD SQUARE店があり、郊外のBONDI JUNCTIONやアウトレットのBIRKENHEAD POINTにも店舗があります。どの店舗もブラックを基調にしたシックなインテリアで、その中にカラフルでポップなお茶や茶器が並んでいて、洗練された雰囲気です。

観光地に一番近いT2 QVB店

美しすぎるショッピング・アーケード「Queen Victoria Building」の地下にあるQVB店は、観光地でもあるので一番立ち寄りやすいです。店舗は若干天井が低くて狭い印象ですが、便利な立地なので個人的にはいつもここでお買い物します。

【公式】トリップアドバイザー
PLEASE SHARE THIS POST ♡

コメントする

17 − four =

CONTENTS